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双子育児と起業、独立。両立が楽になる考え方


育児と仕事の両立。


子育て世代はこの課題に悩む方が多いのではないでしょうか。

これはフリーランスに限らず、自分の仕事が好きな方ほど、育児とのバランスが難しいと感じることがあると思います。

育児は、自分で選んだ大切な役割。
一方で、仕事もまた情熱を持って取り組んでいる、大切なもの。

そのため、「どうやって両立するか」が大きなテーマとなるんですよね。


仕事が楽しいからこそ、つい仕事に集中してしまう。

その一方で、脳みその隅っこでは育児のことが気になり、

「私って母親としてどうなんだろう?」

と悩む方も少なくないのではないでしょうか。



そんな私自身も0歳の双子を抱えながらの起業をしてきて
色んな悩みや悩みや悩みを繰り返してきました

(子育て部隊の皆様、この感覚分かりますよね)


ただ、今は自分が選んだ道を「これが正解」としっかり受け入れている部分があります。そのおかげで、今は心の安定を保てているなあ〜と感じています。


そこで、私の現在地を共有することで、家庭と仕事、独立と子育てのバランスを模索している方々の「心の碇(アンカー)」のようなものを、一緒に持てたらと思いまして。

これがあるのとないのでは仕事に対するエネルギーの使い方もかなり変わると思うので
ぜひ参考にしてみてくださいね!



子どもとの向き合い方と自分の時間の大切さ



まず大切なのは、自分自身の気持ちが輝いていること。


そのことが結果として、良い子育てや家族のゆとりを生み出し、
最終的には子どもたちにも良い影響を与えるのだ!と割り切ることです。


もう一度言います。割り切ってしまいましょう


気持ちが半分は仕事その間にも、半分が子供への申し訳なさやマイナスの感情で脳みそが支配されていたら
仕事に対しても、育児に対してもパフォーマンスが上がらないのが現実。

だからこそ、自分の時間をしっかり決めてしまうことが大事だと思うんです。

「この時間は私の仕事や自己実現のための時間」と決めて、その時間を全力で使う。
独立して働くことでも、情報発信でも、何でもいい。
自分で選んだことを、自分の時間として大切にする。
これが本当に必要な心構えだと感じています。


これは完全に余談なんですが、そもそも育児って「自分のための時間」ってあんまりなくないですか?
妻(夫)としての自分、会社での自分、親としての自分で大体24時間がなくなる気がする。
だからこそ、自分のための自分に時間を使うことを強制的にねじ込むって大事だと思うんです。


シドニーで気づいた「これがママだから」という考え方



この考え方に至るまでは、実は私もたくさんの働くママたちのエピソードに触れ、自分の場合なら…と試行錯誤をしてきました。


その中でも特に印象的だったのが、シドニーで現地在住の働くお母さんたちのエピソード。

彼女たちの多くはセラピストとして活躍しながら、子育てと自分の夢を両立させていました。

その中で、あるお母さんが話してくれたエピソードがとっても心に残っています。

その方も私と同じように「子育てと仕事の両立」に悩み、迷った経験があったそうです。でも、子どもたちにこう伝えたそうです。

「仕事も家庭も両方大事。これが、あなたのママだから。

こんなママだけど、あなたたちのことは本当に心から愛している。
そして、ママは自分の人生も諦めたくないの。

だから、この仕事を通じて得た豊かさで、あなたたちの人生も豊かにしたいと思っている。

どうか、こんなママだけど一緒に付き合ってくれると嬉しい。」


これを聞いて、きなこは、シドニーシティーのど真ん中で

「それ!!!最高すぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

と真っ昼間からバルで叫びました。

あの瞬間、シドニーで一番クレイジーだった自信はあります。



めちゃうまかった
受付のお姉ちゃん超かわいかった



人間対人間としての向き合い方がだいじ


親だから、母親だからといった枠を超えて、人間対人間として子どもと向き合う姿勢。

子どもを一人の人間として尊重し、自分の想いを誠実に伝える。

その姿勢こそが、子どもに対する本当の愛情と信頼を感じさせるのだと思います。

私もこの話を聞いて、「こんな親でありたい」と強く思いました。


自分の時間を大切にしつつ、子どもたちに対する深い愛情とリスペクトを忘れない。
そんな姿勢で、これからも私は双子と向き合っていきたいと思います。


双子育児とフリーランスの両立について


私は双子の子育てをしながら、フリーランスという働き方を選び、いくつかの仕事を掛け持ちしています。

もちろんそれは生活のためにいくつものアルバイトを掛け持ちする…という働き方ではなく
自分が愛する仕事のジャンルがたくさんあるから、自分で仕事を作り上げている感覚です。


薬剤師の経験を使った漢方ライフコーチング。
オリジナル漢方茶のブレンドや提供。
色彩心理学を使った潜在意識を見える化するアプローチ。
ラジオでリスナーさんのお悩み相談。
クライアントさんとの対話をブログに残す。
(創作欲が半端ないので、めちゃくちゃ楽しいんだなこれが)


そんな自分で仕事を作り、それを「正解」にしていくスタイルを貫いているのですが、自由であるからこそ、心がブレやすくなる瞬間もあります。


「母親としてこれでいいのだろうか?」

「もっと家に入って、育児に参加するのが母親らしさなのではないのか?」

「自分のやりたいことを優先しすぎて子供にかわいそうなことをしていないか?」


そんな迷いや葛藤が何度もありました。

でも、私は自分が「こうやって生きていく」と決めた道を信じることにしました。
この人生を選んだのは他でもない私自身。

だから、これが私の生き方なのだと割り切っています。


保育園に預けることへの葛藤もあった



そんな数ある悩みの中でも、特に悩んだのは、子どもたちをフルタイムで保育園に預けること。


「1歳でフルタイムとか、かわいそうじゃないかな」

「もっと一緒にいられる時間を作るべきでは?」


何度も、何度も、考えました。


でも、実際に子どもたちが保育園で過ごしている様子を見ると、その心配は完全に私の行き過ぎた妄想でしかありませんでした。

実際に双子を保育園に預けると、園ではたくさんのお友達や先生たちとキラキラした時間を過ごし、楽しそうに遊んでいます。
そして家に帰ってくると、また笑顔で私の元に戻ってきてくれる。

家だけで保育をしていた時よりも、たくさんの言葉や遊びを覚えて、1日1日成長して帰ってきてくれている。

そこで思ったんです。「これでいいんだ」と。


何なら、母親の私がちょっと寂しい位。
保育園に送った時、私のところから猛ダッシュで先生のところに走って行き「ばばーい」と0秒で終了。
ちょっとぐらい寂しがってくれてもええんやで。お母ちゃんちょっと寂しいわ。



保育園で楽しい時間を過ごしている間、私は自分の好きな仕事を全力で取り組む。
そして、子どもたちが家に帰ってきたら、その時間は「私が好きなことをさせてもらったお礼」として、しっかり向き合う。

これが私のスタイルだと決めたんです。


両方を楽しむ生き方があっても、いいんちゃう?



「どちらか一方だけに振り切る必要はない」
「両方楽しんでもいいやん」

そう思えるようになってから、気持ちが軽くなりました。

起業独立と子育て、両方を選ぶのは、中途半端に見えるかもしれません。

でも私は「どっちつかず」ではなく、「両方やっている」という気持ちで取り組むことにしています。仕事も子育ても、自分らしく楽しむ。それが私の生き方。


これが私だから。これでいいんです。


自分のスタイルを正解にする



子育てにおいて「今は仕事をせず、子供のそばにいたい」が正解だと感じる方は、それがその方の正解。

子育てにおける仕事や時間の配分は関わっている方が最も心地良いバランスが正解だと私は考えています。


そして、私の場合は、自分自身を満たすこと、つまり好きなビジネスをしたり、自分の好きな時間を過ごすことでバランスが取れるタイプでした。

その感覚は、育休中にめちゃめちゃ強く実感したんです。

子育てだけだと、どうしても息が詰まってしまう。

中医学でいうところの「気滞」ですね。
喉からみぞおちにかけて、息が詰まったような感覚がするアレです。
子育てでなくても経験した方が多いのでは?
あれ実はストレスなんですよ〜!


だからこそ、「私は育児も仕事も両方楽しむスタイルでいく」と決めました。

自分の仕事の時間を思い切り楽しむ。

起業して、独立して、クライアントさんたちと楽しい時間を共有する。

そして、その中で生まれた心のゆとりを子どもたちに「ありがとう」と言いながら返していく。
この両方を楽しむスタイルを、自分の正解にしようと思ったんです。



何を正解にするかは、本当に人それぞれの自由だと思います。

もし、この記事を読んで、自分のバランス感覚に悩んでいる方がいるなら。
あなたにとって心地の良いバランスが取れるスタイルを「これが私の正解」と決めてみてほしいんです。

それは親の助言でもなく、ママとのアドバイスでもなく、誰かのインフルエンサーの真似でもなく。
あなた自身が満足するところが唯一無二の正解です。

自分自身にフィットしないアドバイスは、「そんな考え方もあるよね」と、「その他」のフォルダに入れてしまいましょう。

そのフォルダは、あなた自身の管理がなくても大丈夫。
あなたのエネルギーはそこに使わなくても大丈夫。


私は「これが私だよ」と子どもたちに伝えています。
その代わり、「あなたたちのことも心から愛してる」という気持ちをしっかり伝える。

最初に自分を満たすことで、そのエネルギーを子どもたちに向けることができるんです。
不思議だけど、これ、本当の話なんですよね。

私のクライアントさん達もみんな口を揃えてそう言ってくれます。
結果として、みんな幸せになるんですよね。



「子どものせいでできない」ではなく、「子どもがいるから頑張れる」という気持ち。
この考え方に切り替えると、びっくりするぐらい、気持ちが楽になります。

ライフコーチたるもの、自分の人生(ライフ)が商品。
まずは自分の生き様を整えるのが大事よね!


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🎙わだきなこ
薬剤師|中医学養生士

1歳双子を育てながら活動しているフリーの漢方ライフコーチ。
漢方の考えを軸にした心身のメンタルケア、人生づくりのサポートをしている。


2022年 双子妊娠、切迫早産で出産。
妊娠30週で緊急入院→長期入院中に起業。

待機児童問題で双子の保育園入園を諦め
職場復帰が困難をとなった事をきっかけに育休中に独立。

なんとなく不調を消して、
人生をゲームのように楽しむ人を増やすのが夢。

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