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第31節 vs. 藤枝MYFC

 10月30日は、アクスタでのガイナーレ鳥取vs.藤枝MYFCでした。

 少し出発が遅れたため、ノンストップで向かうつもりでいたのですが、途中でスマホが鳴り、渋々、道の駅はわいに入りました。大した用件ではなく、ひとまず折り返しの電話をしておきました。

 スタジアムに到着して記者室に入ると、すでに藤枝MYFCのオフィシャルカメラマンさんがおられました。昨年とは違う方でした。気さくな方で杉本選手や須藤監督の事などを話題のきっかけにしばしお話しさせていただきました。こちらのカメラマンさんだけではなく藤枝MYFCのサポーターさんはどなたも人柄良くて好感しきりでした。

 この日はワンオペでした。とにかく下手な失敗をしないように気をつけながらの撮影でした。ホームゲームも残り少なくなり、撮りまわりながら一抹の淋しさも少し感じていました。

 試合は予想に反して1点を争う緊張感の高い展開となりました。殴り合いと言いますか、派手な点の取り合いを漠然と思い描いていました。優勢なのは藤枝MYFCのほうで、時折、ガイナーレも反撃するものの、スコアの動かない時間が続きました。撮影していてもポジション変更するタイミングがなかなかつかめず、こういう試合も珍しいなぁと思ったりしました。

 終盤に、やっとガイナーレがゴールをこじ開けます。ちょうどエキサイティングシートの傍らで撮影ているところでした。直前までゴール横で構えていたのですが、逆光がきつかったため諦めました。目の前でセレブレーションが繰り広げられ、エキサイティングシートの醍醐味が出たなと感じました。

 これで逃げ切れれば最高だったのですが、昇格争いをしている藤枝MYFCは逃がしてくれませんでした。残り30秒ぐらいのところで同点弾を決められ、勝ち点3が1へと減りました。

 ピックアップしなければならない写真が多かったこともあり、試合終了してからの作業は必然的に長くなり、記者室を出るのは最後となりました。作業しながら去っていくカメラマンさん、ライターさんなどなどと挨拶を交わすのですが、中には最終節に来られない方もおられ、「今シーズンもお世話になりました。また会えるといいのですが…」と。

 いよいよホームゲームも残すところ最終節のみとなりました。今のところ余ほどの事がない限りは行けそうです。ホーム皆勤間近です。毎度ながら、まだ個人的な来シーズンの事は何も決まってもおらず、話も来ていません。もう1、2年はなんとかやれそうではいます。ひとまず最終節も楽しみたいです!

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