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第28節 vs. いわきFC

 10月9日は、チュスタでのガイナーレ鳥取vs.いわきFCでした。

 チュスタは自宅から近いので、その点で、やはり楽です。微妙な天候で雨が降らないか心配していたのですが、かろうじて本降りにはならず助かりました。

 いわきFCにはスタッフに岩清水さんがおられるので再会を楽しみにしていました。無事、お会いすることができ、きちんと憶えてくれていました。8年ぶりとのことでした。嬉しかったです。

 この日はワンオペでまったくのフォローが無いため、いつにもまして慎重になりました。それで大きな失敗やミスは無かったはずなんですけど、消極的にもなってしまったようで試合の撮影は不満の残るものとなりました。もっと攻めないと。

 プロレス、日本代表バス、岡野GM、チア、セレモニーなどなど撮りまくりました。ただ唯一、サイン会には間に合いませんでした。予定よりも早く終了するのは考慮していなかったです。

 試合は緊張感が高く引き締まった攻防でした。どちらかと言えば主導権はいわきになり、時折、ガイナーレが反撃して相手ゴールを脅かす流れでした。どちらにもチャンスはあるものの、モノにできないまま前半をスコアレスで終えました。

 後半が始まる前から雨粒が当たるようになり、これはまずいな…と思いつつもレインカバーを取ってくる、装着する時間は到底無かったため機材を濡らすのを諦めるしかありませんでした。それでも本降りにならず、曇天に戻ってくれたのはラッキーでした。

 試合は早々にいわきが先制点、追加点を入れて勢いに乗っていきます。その後、ガイナーレは石川選手のゴールで1点返すものの、さらに突き放されて勝負が決まりました。いわきはフィジカルの強さを活かすような空中戦を積極的に仕掛けていたのが印象的でした。終盤、文選手が脳震盪で交代することがあり、しばしプレーが止まりました。この試合の激しさを表しているかのようでした。

 結局、1-3で終了。やはり首位は強かったです。優勝するには、昇格するには、このタフさ、強さが必要なのを実感しました。

 試合後、現場作業をするのですが、ピックアップするのに時間がかかってしまいました。チュスタだし、すぐに帰れるしで焦らないように心がけながら処理を進めていきました。帰り際、大阪から来られたという記者さんとお話しする機会がありました。チュスタはまた来たくなるスタジアムですね~と仰ったのが嬉しく、分かる気がしました。それだけ身近なスタジアムに感じています。

 手応えが薄かったため、結構ガッカリしながら帰宅しました。次の週末もホームゲームなので、今一度積極的に取り組みたいと思います。

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