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第29節 vs. AC長野パルセイロ

 9月21日は、アクスタでのナイトゲーム、ガイナーレ鳥取vs.AC長野パルセイロでした。次のホームゲームからデイゲームに戻ります。

 結局、この日も休みにはならず、13時半まで仕事をしてからアクスタへ向かいました。疲れが溜まっていたからか、ちょっと気持ちがふさいでいたのですが、車を走らせていると、それでも少し気が晴れてきて、なんとか頑張れそうな心持ちになれました。

 18時以降の撮影スケジュールがタイトでした。その前に雨が降りそうだったので、試合撮影用の機材にレインカバーを装着しておきました。ちなみに雨はキックオフ前に降ったものの、その後は止んだたため、ハーフタイム時に外しました。久々に弁当を食べている時間と余裕が無かったです。

 選手入場の後、富樫選手のセレモニーがありました。相方さんと重ならないように、テレビカメラ前にならないように気をつけました。時間が限られていて、特に失敗が許されませんから相当緊張しました。

 試合は、ガイナーレの入りも良く、得点の気配がありそうだったので、早々にゴールシーンを狙いに行きました。しかし、この読みは外れ、撮影ポジションを移動したと
ころでPK獲得となり、慌てて戻りました。そのためレッドカードが出ていることに気づけませんでした。終盤になってから知りました。PKのキッカーは松木選手で、しっかりピントを合わせて、あとは連写頼みでした。松木選手が蹴ってから落ち着いていたので、一瞬、枠を外したのかな…と思ってしまいました。

 後半に入ってからは幾度かピンチがあったものの、基本的にはガイナーレの推進力が強くて、ゴールの期待値を高く感じていたことからほぼ動けませんでした。動いたらゴールが生まれそうでなんだか怖かったです。しばらくゴール横で撮影していたのですが、その時はゴールは無く、鳥取ベンチ横付近に移動したところで三木選手のシュートが決まりました。ほぼ真横から撮影するアングルになりました。初動はピントを外していたのですが、インパクトした直後から合ってくれました。

 そのまま逃げ切って2‐0で勝利。ヒロイン→集合写真→アーリアシートと撮影していきました。記者会見が始まるのが遅く、久々に同席して両監督を撮ることができました。その後、現場作業に入るのですが、データのコピー速度が上がらず、またピックアップして出力したデータをコピーするのも遅くて時間がかかりました。このコピーが速くなれば時短できるだけになんとかしたいです。

 記者室に残っていたのは自分だけとなり、23時直前にアクスタから離脱しました。これで今シーズンのナイトゲームは終了なのですが、感慨にふける余裕が無かったです。もっと感傷的になるかと思っていました。帰路は結構風雨が強くて、より慎重な運転が求められました。家に着くとホッとしました。

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