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[Android] DataBinding の変数宣言を簡単にするライブラリ DataBinding-ktx を公開しました

追記:DataBinding-ktx 2.0.0 をリリースしました

・・・

DataBinding-ktx とは

Kotlin の Delegated Properties を使って DataBinding の変数宣言を簡単にするライブラリです。このライブラリを使うことによって以下のようにプロパティを宣言することができます。

画像1

ライブラリはこちら→ https://github.com/wada811/DataBinding-ktx

DataBinding-ktx を使うと何が嬉しいのか

通常、DataBinding する際は、以下のように記述します。

画像2

横に長いですね。狭いディスプレイだとレイアウトファイルの記述がスクロールしないと見えません。レイアウトを確認する際にイチイチ横にスクロールしなければなりません。


もしくは以下のように lazy を使って記述することもできます。

画像3

その際は binding の変数を初回利用する際に初期化されます。

画像4

(MainActivityBinding! となるのがなんか嫌…)


DataBinding-ktx を使えば、プロパティ宣言する際にレイアウトファイルを bind 関数に渡すだけなので短くて済みます。

画像5


DataBinding-ktx の使い方

wada811/DataBinding-ktx を参照してください。

app.gradle

repositories {
    maven { url "https://jitpack.io" }
}

dependencies {
    implementation 'com.github.wada811:DataBinding-ktx:1.0.0'
}

Activity

class MainActivity : AppCompatActivity() {
    private val binding: MainActivityBinding by bind(R.layout.main_activity)
}

Fragment

class MainFragment : Fragment() {
    private val binding: MainFragmentBinding by bind(R.layout.main_fragment)
}

以上です。

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