Cybozu Days 2023直前!クラフテクス株式会社サービス「データシンカー」紹介note
こんにちは。クラフテクス株式会社にてインターンシップに参加しているワダです。
Cybozu Days 2023、もうまもなくですね。展示スペースには100社以上のブースが出展されるとのことで、どのようなイベントになるかとても楽しみです。いろいろなブースを見て回って、kintoneやサイボウズ製品への理解を深めたいなと思っています。
そんな今年のサイボウズデイズは11/8(水)、11/9(木)の二日間にわたり、幕張メッセにて開催されます。あと一週間もないですね・・!
ということで今回は、サイボウズデイズ直前ということで、みなさまに向けてクラフテクス株式会社が展示予定の「DataSyncer for kintone(データシンカー)」について簡単にご紹介したいと思います。
クラフテクス公式HPはこちら
DataSyncer for kintone(データシンカー)製品詳細はこちら
DataSyncer for kintoneって何?
まず、DataSyncer for kintone(以下、データシンカー)という言葉を初めて耳にする方も多くいらっしゃると思うので簡単に説明させていただきます。
データシンカーとは、CSVやPDFなどの業務データを簡単に、自動でkintoneに同期し、企業内データの有効活用を支援するkintoneの拡張機能サービスです。
データシンカーでは、以下の三つに分けたサービスをそれぞれ提供しています。
・DataSyncer® CSV to kintone(CSVゼロタッチ連携)
・DataSyncer® PDF to kintone(PDFゼロタッチ連携)
・DataSyncer® メール to kintone(メール連携)
「Kintoneで業務データを管理しているけれど、Kintoneにデータを入力し直す作業が面倒・・」、「請求書や領収書といったPDFファイルをkintoneに一つ一つ手入力で登録している」、「もっと楽にデータをkintoneに登録したい!」など・・・・。
データシンカーは、このようなお悩みを解決することができますよ!
さらに、一から新しいアプリの開発をする必要がなく、ノーコード・ローコードで設定を完了することができるのも特徴の一つです。
それでは、各機能の紹介をしていきたいと思います。
・DataSyncer®CSV to kintoneとは?
DataSyncer CSV to kintoneは、基幹・業務システムから出力されたCSVファイルをkintoneアプリに自動登録する機能です。
CSVのカラムとkintoneのフィールドを対応付けすることで、各フィールドに顧客情報や商品マスタなどの情報が入力され、kintone上でデータ集計や管理などを簡単に行うことができるようになります。
DataSyncer®PDF to kintoneとは?
DataSyncer PDF to kintoneは、複合機やスキャナーなどから出力されるPDFファイルを自動的にkintoneにアップロードする機能です。PDFファイルに書かれた日付や金額、会社名といった情報を解析して、kintoneアプリに設定したそれぞれのフィールドに登録することも可能になります。
DataSyncer®メール to kintoneとは?
DataSyncer メール to kintoneは、受信したメールをデータシンカー宛のメールアドレスに転送するだけで、kitnoneアプリに受信メールを自動登録することができる機能です。宛先や件名、本文に加え、添付ファイルも同時に登録することができます。また、先ほどのPDF同様、本文の内容を解析してkintoneアプリの各フィールドに登録することも可能です。
データシンカーの活用方法について
では、データシンカーにはどのような活用方法があるのでしょうか。
ここからは、それぞれの機能における具体的な活用事例を見ていきたいと思います。
CSV to kintoneおよび PDF to kintone
CSV to kintone、そしてPDF to kintoneでは、以下のような活用事例がありあます。
①ERPとマスター連携
ERPや業務システムから定期的にCSVデータを出力することで、商品マスターや取引先マスターのデータを簡単にkintoneに連携できます。
②売上実績や生産データをポータル表示
業務システムの売上や生産データをCSVで出力し、データをkintoneアプリに登録。グラフをkintoneポータルに表示することで、データの可視化もできます。
③FAXをkintoneアプリで受信
複合機で受信しているFAXをWindows上のフォルダにPDF転送(複合機側の標準機能で実現できます)すればkintoneアプリに自動登録ができます。
④請求書PDFをkintoneへ自動登録
請求書や報告書などのPDFファイルを自動的にkintoneに登録できます。手動でファイルを選んで登録する必要がなくなりますので、大量のPDFファイルを早く正確にkintoneアプリに登録できます。
請求書PDFについては、実際に連携するまでの過程をnoteにまとめています!
メール to kintone
また、メール to kintoneでは、以下のような活用事例がありあます。
①SFAやCRMアプリへメール登録
顧客間との商談メールや問い合わせメールの宛先にデータシンカーのメールアドレスを追加して送信するだけで、kintoneアプリへメール内容を登録します。顧客別でやりとりを管理できます。
②既設のWebフォーム・ECと連携
WebフォームやECサイトからの通知メールの宛先にデータシンカーを設定するだけで、フォームの項目も各kintoneフィールドに登録できます。
③デバイスのエラー通知などのIoT連携
各種デバイスからのエラーや警告メールをkintoneアプリにダイレクト登録。kintoneアプリ側で通知設定をセットして、IoTからの各種情報をkintoneアプリが受信、管理することができます。
webフォームの連携事例も、noteで紹介しています。
設定方法は?難しくない?
DataSyncer for kintone(データシンカー)はWindows OS上で常駐稼働し、フォルダ上にファイルを検知するとkintoneアプリにデータを自動登録します。お使いのPCでの設定と、データシンカーにおける設定、そして登録先kintoneアプリの3つを設定する必要があります。
ローコードでできるといっても設定は難しそう・・・と感じられる方も多いと思いますが、プログラミング未経験+kintone超初心者の私でもできましたのでご安心ください。導入までしっかりとサポートさせていただきます。
さらにサイボウズデイズ2023では、各製品を詳しくご紹介させていただくほか、商品マスタ連携や、FAX連携、ECサイト連携など各サービスのデモンストレーションも行う予定です!
文章だけでは分かりづらかった・・・という方も、実際の動作を見ていただくことでデータシンカーの魅力を理解していただけるかと思います!
赤丸で囲っている場所がクラフテクスのブースになります。
ご興味を持っていただけた方、当日はぜひ当ブースにお立ち寄りいただけますと幸いです。一同でお待ちしております!
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