ド素人がYouTubeでセルフリノベ入門
「え、セルフリノベなんてできるの?」
と質問されるけど、やったことないのでわからない。
ただ思う。
できることはできるし、できないことはできない。
自力で何かに挑戦する時、「できないことをやろうとする」と大変だけど、そうではなく「できることをやる」なら無理も発生しないし、大きな失敗も起こりにくい。大事なのは「できることとできないことの境界線」「初挑戦でも失敗せずやれる適切な方法」を見つけることだ。あと「所詮素人がやるのだから」と割り切って完璧を目指さない気持ち。
どこかで軽く体験できる機会があれば一番だけど、そうでなくても方法はある。それは「YouTubeのノウハウ動画視聴」だ。DIYでのおうちリフォームに関しても、プロから素人まで無数の人たちが動画を公開してくれていて、検索すれば自分がやりたいこと、自分の環境と似ているケースがいくらでも見つかる。
そんなわけで、まずは動画を見て作業方法や必要なものなど書き出していこうと思う。
長押を取り外し砂壁を剥がして壁リフォームの準備
和室にはつきものの長押だけど、これがあると壁紙でリフォームする際にジャマだし、ゴミがたまっていて衛生的ではない。
ただ取り外すのはちょっと工夫が必要なよう。
この記事が参考になった。強引に長押を壊して、その後ビスをはずしていけばいいみたい。あとこの記事を読んで気付いたけど、長押だけじゃなく和室では表に見えている「柱」を全部パネルの後ろに隠しちゃったほうが洋室としてはすっきりする。確かに。砂壁と石膏ボードを全部剥がし終えたら、その後どういう風に石膏ボードを張るか考えよう。
<必要なもの>
●全体で必要になるもの
・床に敷くブルーシート
・養生テープ
・マスカー
・足場台
・廃棄するものを入れるビニール袋・ガラ袋
・基本的な工具(バール・インパクトドライバー・のこぎり・カッター他)
・折りたたみ式作業台
●砂壁はがしに必要になるもの
・噴霧器
・金属ベラ
<手順>
1.砂壁全体を湿らせる
2.金属ベラで砂壁を剥がしていく
今回、砂壁の下の石膏ボードも一度全部剥がしちゃうので、砂壁を剥がす作業はせず、いきなり石膏ボードを壊していくで大丈夫だと思うんだけど、廊下など、砂壁だけを剥がしてリフォームする可能性もあるので、ものは試しで1面だけまずは砂壁を剥がしてその後石膏ボードを外す作業をしてみる予定。一緒にやってしまって問題なさそうならまとめてやる。
<必要なもの>
・バール
・カッター
・柱からタッカーかビスを外す工具
<手順>
1.石膏ボードを剥がす
2.柱についているタッカーやビスなどを外す
3.廃棄する石膏ボードの処分(業者依頼・直接ゴミ処理場に搬入)
廊下側もこの後壁リフォームをする予定なんだけど、一緒にやってしまったほうがいいのか、それともまずは部屋側だけやったほうがいいのか。あと押入れなど枠木に石膏ボードがはさまっている場所などもあると思う。枠も交換する前提で外してしまったほうがいいか、それとも後でどうなっていたかわからなくなりそうなので、それは枠木を変える段階までそのままにしておいがほういいか、このあたり要検討。石膏ボードの処分は、ゴミ処理の許認可をとっている専門業者にお願いするほか、個人事業主なら自分で直接ゴミ処理場に搬入することもできるらしい。これはあとでちゃんと調べる。
断熱材を入れて石膏ボードを張る
ブログにも詳細手順などがまとめられていてとても参考になる。
こちらは石膏ボードの隙間を埋めるためのパテ処理方法。
<必要なもの>
・断熱材(スタイロフォーム/厚みは壁を剥がした後に確認)
・石膏ボード
・ビス
・断熱材や石膏ボードを切断するカッター
・石膏ボードの面取りカンナ
・ファイバーテープ・パテ(石膏ボードの隙間用)
・パテを塗るへら
壁紙を張る
壁紙は以前、二階の部屋で張替え作業をしたことがあるので大丈夫かなと思うけど、もう一度動画でちゃんと予習してからやろうと思う。今回も生のり付のものを購入してやる。
<必要なもの>
・生のり付壁紙
・カッター
・へら・ローラー
その他
今回セルフリノベする部屋は、窓が出窓になっていてそこも砂壁になっているし、片側は全面押入れ、その反対側は板の間のタンス置き場になっていた。押し入れは床もかなり傷んでいるのでちゃんときれいにしたいんだけど、部屋の壁リフォームと一緒に押入れの内側の壁や床もやったほうがいいのか。
あとコンセントが押入れの下の部分の壁についているのみ。
壁にコンセントが、できれば2か所は欲しいところなんだけど、押入れの下にあるコンセントからの延長で持っていくのはちょっと大変そうで、かといって天井は今回そのままなので、天井で分岐させてというのも大変。ここをどうするか(第二種電気工事士はとってる)。
で、分電盤の交換をプロの電気工事士さんにお願いする予定なので、その時に一緒に相談してやってもらうなり、アドバイスもらうなりするでもいいかもしれない。電気まわりは間違ったことをしてしまうと古い木造家屋にとっては致命的になる可能性もあるので。