【スノードーム】フリースクールの手づくり活動①
以前わたなべのnoteでは【フリースクールで愛用している手づくりキット】を紹介しましたが、今回はその続編。
キットではなく、イチから材料を揃えて頑張る手作りシリーズの中から、「これはやって良かった」と思うものを紹介します。
今回ご紹介するのは「スノードーム」。
でぃありすでは、中学1~3年生に複数回挑戦してもらっている定番企画です。
クリスマスはもちろんのこと、ハロウィンの制作にももってこい。
子ども達との手作り活動において私が気を付けていることがいくつかあります。それは、「手を出し過ぎない」「子ども達の工夫の幅を狭めないこと」です。
私が用意するのは材料と場所、説明書のみ。
それらを子ども達の前に並べたら、あとは真剣に取組む生徒さん達を楽しく見守るだけです。
説明書を読むのも生徒さんの楽しみ。制作がなかなかうまくいかない子に解説してあげたり、手を貸してあげたりするのも生徒さんの楽しみ。
説明書の読みを間違えて失敗して、みんなでゲラゲラ笑うのも、また楽しみなのです。
正解を知っている大人はついつい先回りしたくなるものですが、グッと我慢。試行錯誤、実験失敗も含めての制作活動だと私は考えています。
かえって、うまくいかなかったときの方が面白いし次につながるんです。
「どうしたら次はうまくいくだろう?」って、大人も生徒さんもみんなで真剣に考えて実践していく中で、大げさですけど「これぞ生きる力だ」と思える知恵やテクニックが見についたりするんです。この辺は予想不可能だからこそおもしろい。
どうしても我慢できない場合は、カメラマンに徹するなど、予め自分に別の役割を与えておくとGOODです。
時間はかかりますが、大人が手出し口出しした時の何倍も素敵な時間と作品を、生徒さんが作り上げてくれるものです。
↓スノードームづくりについてはこちら
皆さんのフリースクールで定番の手作り活動は何ですか?
良いアイディアがありましたら、コメントでお教えください^^
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