ペルソナ3リロードとは。
こんにちは!わこです。
先日、ペルソナ3リロード(以降p3r、ペルソナ3r)
をクリアしましたので、この熱が冷めない内に
色々語りたい、紹介したいと思うので、これを
読んでこれからペルソナ3rを遊ぼうと少しでも思ってくれたら嬉しいです。導入が少しでもしやすいように、お得にプレイする方法も書いてありますのでご活用ください!
1. ペルソナ3rとは
ペルソナ3Rとは、2024年2月2日に発売されたATLUS社から発売された新作タイトルで、本編は2007年発売のペルソナ3フェスのエピソード
アイギスを除いたリメイク作品となっています。
今作から追加の新要素の他、高画質かつ、キャラクターの頭身が8頭身になっており、まさにペルソナ3を現代版に再装填(リロード)した内容になっています。
2. ペルソナシリーズとは
ペルソナシリーズとは、第一作目「女神異聞録ペルソナ」から始まるアトラスを代表するコンテンツで、2024年現在、27年間もの歴史があります。
ペルソナ3は初代ペルソナ、ペルソナ2の暗いイメージを払拭する為、bgmに英語歌詞をつけたり、水色といった明るい色を取り入れることによる「ビジュアル」を意識した作品になっておりこれまでのペルソナの概念を壊し、ゲーム業界に革命を起こした作品になりました。
その人気は凄まじく、ペルソナ3発売の翌年には続編を組み込んだ「ペルソナ3Fes」、その翌年はさらに明るく、ポップなイメージを盛り込んだ「ペルソナ4」が。そしてPS Portable に用に新しく女性主人公も追加した「ペルソナ3ポータブル」が出ました。
リメイク、リマスター版が計3つも!そして映画化もされたペルソナ3が名作じゃないわけがないの
です!
3. ペルソナ3のストーリー
ネタバレになるようなことはしたくないので、
ここでは、あらすじだけにします。すでに知っている方は飛ばしてOKです。
深夜0時、1日と1日の間にある隠された時間…
「影時間」
街は異様な静けさにつつまれ人々は不気味な
オブジェへと姿を変える。
多くの人にはないものとされる「影時間」には
異形の怪物「シャドウ」がはびこっていた。
ある満月の夜、深夜0時を過ぎたころ「シャドウ」に急襲された主人公たち。
遂に追い詰められたそのとき、心の力…
“ペルソナ”が覚醒する──
4. ペルソナ5との違い
ペルソナ5との違いはシャッフルタイムの有無が
ありますが、明確に違うのはコンセプトでしょうか。
もちろん前述したビジュアルという面においては文句なしにペルソナ5のほうが偏っていますが、私はp3rの「無駄のないスタイリッシュさ」が大好きです。
メニュー画面ひとつといっても、水中に落ちていくような演出がスタイリッシュでカッコよく、これを無駄だとは言い難いんですよね。これがまた個性というかなんというか...
また総攻撃演出もアップグレードしています。
総攻撃とは、ペルソナシリーズ独自のシステムで
敵に弱点を与えて全員ヒヨらせると全員で超特大ダメージを与えることのできるいわば必殺技みたいなやつ。
そのまま倒せば、俗に言うフィニッシュムーブが出て、決めポーズが下のような絵になる。(マジでよく言ってることが分からないと思うので、YouTubeとかで見てみることをおすすめします。)
3Dポリゴンから2Dの絵になる瞬間がペルソナ5感があってカッコいいです。絵もペルソナ5の良くも悪くもごちゃごちゃした感じではなく、色を統一したスタイリッシュさに偏っていて美しい。
背景のMassdirectionの文字が全てのキャラの総攻撃演出の背景にあるのも仲間達って感じの統一性があって美しいです。(ペルソナ5の総攻撃を体験している人は多分ペルソナ3Rの総攻撃にモヤモヤすると思います。その理由は実際にやってみてください…)
5. 新たな仕様『テウルギア』
テウルギアとは、基本的に敵と戦うと自動で
溜まっていくいわば、必殺技みたいなもので、
各仲間キャラ一人ずつに別々のテウルギアがあります。
必殺技ってやっぱ良いですよね。あともうちょいってところを上手く強力な攻撃で一掃するのが
たまらないです!
バトルシステムも従来のペルソナシリーズと同じでコマンドバトル方式(わかりやすく言えばドラクエ式)なのでアクションゲームが苦手な方にも楽しんでもらえると思います!
6. ペルソナ3rを最もお得にプレイする方法!
ここまで読んでくれた方にペルソナ3rを安く
プレイする方法を紹介したいと思います。
決して案件とかではないので、良かったらマネ
してみてねって感じなので、興味なかったら飛ばしてくれてOKです。
では、ペルソナ3Rを最もお得にプレイする方法はXBOXゲームパスultimateを購入する事です。
本作の値段は約9000円。リメイクとしては強気な値段設定ですよね。そこに先日発表されたエピソードアイギス含むエキスパンションパスを購入すると13000円くらいになってしまいます。
しかし、ゲームパスなら1ヶ月1100円でエキスパンションパス含む全編プレイすることが可能で、
その他期間中ゲームパスにある全てのゲーム
タイトルが遊び放題になります。
クレジット支払いか、プリペイドカードを使っての支払いになります。プリペイドカードは基本的に3ヶ月3300円で売られていることが多いです。私は1ヶ月くらいでクリアできました。急がなくても3ヶ月あるならゆったりと他のゲームを遊びながら余裕でクリアすることができると思います。
XBOX本体を持ってなくても、パソコンやスマホでも遊べるので気になった方はぜひ。
下にリンク貼っときます。
7. ペルソナ3rの良いところ
これはペルソナシリーズ全般に言えることですがスタイリッシュさに全振りしている所。
UI、画面、バトルその全てにおいて無駄がなく、ペルソナにはこれが必要というものが全部詰まっています。
物語の内容も深く、行動や言動を浅く捉えることもできますが、最後までやってみると、その言葉の重みが違ったりして面白いです。小説に近い感じ。
キャラクターの誰か1人でも共感するキャラがいるという事も魅力です。高校の青春という舞台自体が物語を引き立たせていることも全体を通して美しいです。
8. ペルソナ3rの悪いところ
ペルソナ3Rの悪いところはプレイしてきたからこそ色々あります。
1つは日常パートが多すぎること。これは良い事とも捉えることもできます。
キャラクター自体の設定だったり、物語に深く入り込める要素だと思っていますが、ペルソナ5を遊んでいる人ならバランスが気になるかもしれません。一応飛ばす事もできるので必要ない情報だと思うならカットしちゃっていいと思います。(自分もあまり感情移入できないキャラとの会話はカットしていました。)
2つ目は日常がルーティン化する事。ペルソナ5は色々やる事ができる仕組みがたくさんあったのですが、ペルソナ3Rは主に放課後コミュや自分磨きして夜はコミュかダンジョン攻略を進めるというルーティン化していまう事があり、もっと色々なことがしたかったな。と感じています。でも、2006年原作のゲームのリメイクなのでここらへんはしょうがないですね。
9. ペルソナ3r、遊んでみての感想
ペルソナ5のクオリティをペルソナ3に移植したという解釈で間違いないと思います。だけど、それでも初プレイをした時のバトル終了画面では思わずおお!っとなりました。ペルソナ5を遊んだ方ならこれは共感してくれるはず。一応私はペルソナ3Rを最大限に楽しみたかったので当時のグラフィックに近いペルソナ4Gを発売直前まで遊んでいました。その方がギャップとか、技術の進歩とかが
体験できると思ったからです。
もう感動もんでしたね。びっくりしました。
コントローラーが振動する所とか!海とか空とか綺麗で「風景って綺麗なんだ」と当たり前のことを再確認したり・・・色々考えさせられることも多い作品でした。
衝撃が欲しいならペルソナ5。美しさを求めるならペルソナ3R。といった感じで遊んでみるのも面白いと思います。
また、ペルソナ3はバッドエンドということを知っているから遊んでないって人も私の周りにも多いのですが、トゥルーエンドは全くそんなことを感じさせない。まさに「清々しい」という言葉が
一番似合うエンディングでした。
以上で、ペルソナ3Rを遊んだことがない人への紹介でした。
是非!あの青春をもう一度リロードしてみてください!以上です。
※ペルソナ3rはアトラス社の著作物です。