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坊主頭とセルフカットと格安理髪店プラージュの話

40代に入ってから、髪の薄さが気になるようになってきた。
どうせ禿げてくるのなら、いっそのこと積極的に坊主頭にしてしまえ!
と思い、それ以来15年以上、坊主頭である。

坊主の良いところは、手間がいらないということ。
整髪のしようがないスタイルなので、寝癖もないし
洗髪してもタオルでゴシゴシ拭いたらそれでOKである。

坊主頭の悪い点としては、いかつい風貌になりがち、ということがあるが、
幸にして丸顔のせいか、ぼくの場合はお坊さんのような見た目になり、
あまり怖がられることはない。

坊主刈りは、経済的メリットも大きい。
ただただ、均一に短くするだけなので、ホームバリカンを
使えば、家で自分で散髪できる。
ホームバリカンは数千円で買えるので、3回ほど自分で
刈れば減価償却できてしまう。
散髪屋に行くにしても、理容師の腕はほぼ関係ないスタイルなので
どこの散髪屋に行っても安心だから、ぼくはプラージュという
格安料金の散髪屋を利用している。
還暦を過ぎてからは平日シニア割引もあるのがうれしい。

坊主頭の難点としては、見た目の髪の毛の伸びが早いことだろう。
特にぼくのように一部が薄毛の場合は、髪が伸びるに従って、
普通に繁っている部分と薄い部分の差が大きくなるので、
普通の髪型よりも頻繁にカットを行う必要がある。

ずっとカットのインターバルは適当にしていたのだが、
ちょっと思うところがあって、昨年末にカットしてから
見苦しくなるまでの期間を測ってみた。

ぼくの場合、20日を過ぎると、かなり見苦しくなってくることがわかった。

ということは、15日に一度、カットすればいい感じの坊主頭が
維持できるということである。

月初と月の中頃に、セルフカットをし、翌月の月初はプラージュに行く。
このサイクルを守れば、年6回の散髪屋利用でOKということだ。
プラージュのカット料金はシニア割引で1540円なので、
年間9240円で済むのだ!

坊主頭のコストパフォーマンスはやっぱりよいなあ、と思った次第である。

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