年の瀬は、来年の目標を立てる時、逆に言えば、「人生に迷う時」でもあります
いつの間にやら2024年も師走。
いつの間にやらその師走も半分を過ぎちゃいました。
年の瀬であります。
12月って、この一年を振り返り、翌年の目標を立てる時、
というのがポジティブな思考ですが、
逆にいうと、
この1年を振り返り、果たしてこのままで良いのだろうか、
来年に向けて、一体自分はどうしたいのだろう?
と思い悩む時でもあるのです。
我が家では、この件で、妻が絶賛、悩み中です。
それに対して、僕は何もアドバイスができていません。
できていない、というよりも、しないようにしている、
というのが正確かもしれません。
だって、僕が僕の視点・僕の考え方で、
「こうでしょう!こうあるべきでしょう!」
というのは簡単ですが、そんなことは、僕だけの
考え方であって、それを押し付けて妻の人生の
進路を決めつけることは、できないと思うのです。
若い頃であれば、けっこうそんな決めつけで、
妻に助言をしていた気がします。
でも、僕ももう還暦を過ぎた初老の男です。
妻とは言えども、別の人間の、これから
どう生きていくか、について、軽々に
口出しなどできないと考えてしまいます。
僕は「左脳優位」な人間で、何事も論理的に考えて、
「理路整然としていればそれは間違いないこと」
としてしまいがちです。
しかし、最近思うのは、
「人は『感情』が9割ではないか?」
ということ。
「理屈では納得できても、感情が納得していないことには
積極的に取り組むことも、継続していくこともできない」
それが人間ではないか、と思うようになりました。
だから、今は、悩める妻に対して、
偉そうに理屈でアドバイスするのはやめておこう、
そう思っています。
妻は、冷たい態度だと感じているかもしれません。
本当は、理屈のアドバイスはもちろんいらないけれど、
感情的に寄り添ってほしい、と感じているのでは
ないかと思います。
しかし、左脳優位な初老の男は、
長年の生活(性格)習慣もあって、
そのような態度がするりと取れないのです。
なので、僕の一番得意な、「文章」で寄り添うことが
できれば、とこのノートを立ち上げました。
妻よ、こんなまだるっこしくてめんどくさい僕を
許しておくれ。
今は、自分の感情をしっかりと味わいながら、
自分が本当はどうしたいのか?
何をするのが楽しいのか?
どうすればハッピーになれるのか?
それらについて、じっくりと、思い悩んでください。
そして、その結果がどう決まろうとも、
僕はあなたを、最後までサポートします。
偉そうなことを書いていても、
この年末、自分の行く末について
悩みと迷いの中にある夫より。