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モノには寿命があって、それを守らないと、モノ本来の機能が発揮されないのです。

どんなものにも寿命がある。

そんなこと当たり前ですよね。

どんなモノでも、いつか動かなくなったり、
壊れたりします。

でも、動くし、壊れてないけれども、
寿命に達しているモノ、というのもけっこうあるのです。

これがけっこうやっかい。
なんせ、動くし、壊れていないので
使おうと思えば使えてしまいます。

でも、そのモノが寿命を過ぎていた場合、
そのモノの持つ本来の機能が発揮されなくなっているんですね。

例えば、歯ブラシ。

我が家ではPhilpsのソニッケアーという電動歯ブラシを
愛用しています。
この歯ブラシ、すごい振動数でブラシが動くので、
歯周ポケット内の歯垢もきれいに除去してくれるのが
ありがたいのですが、替えブラシがけっこうなお値段なのです。
純正品の場合、1本が1,000円以上するんです。
なので、交換時期を過ぎてもなかなか替えなかったり
するのですが、たぶん毛先が摩耗してくるのでしょう。
寿命がきてるブラシを使っていると、ブラッシング後の
歯の表面のツルツル感が感じられなくなってしまいます。

磨いている感じはまったく同じなのに、ブラッシング後も
歯の表面がざらついているんです。

で、新品のブラシに替えてみると、あら不思議。
まったく同じように、どころか、適当に磨いても
歯がツルッツルッ!

いやあ、やっぱり交換時期は守らないとだめだわ、
と実感します。

歯のツルツル感はわかりやすい指標ですが、
おそらく歯周ポケットの掃除力も鈍っているのは
間違いありませんね。

一見、まだまだ使えるよ、と思うものでも
交換時期はちゃんと守らないと、そのモノの
せっかくの実力を発揮できていないことがあるよ、
というお話しでした。

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