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日本とインドの少し先の未来をつくる。JAPAN-INDIA TRANSFORMATIVE TECHNOLOGY NETWORK2024 #Day0
オーストリア・ザルツブルクで行われているグローバルセミナー(知的対話促進のセミナー)の一つに、JAPAN-INDIA TRANSFORMATIVE TECHNOLOGY NETWORK(JITTN)、日印変革的テクノロジーネットワーク、という取り組みが2022年から始まったと聞いた。
なんでもザルツブルク・グローバルセミナーは、1947年に第二次世界大戦後、ヨーロッパの若者に対して始められた知的対話促進のセミナーで、エネルギー、経済など、タイムリーな課題に対し、アジア、ヨーロッパ、アメリカの各地から専門家が集まり、合宿形式で討論会を行う、という取り組みだという。
認定NPO法人こまちぷらすの森さんから 伺った、この日本とインドの両国の課題を解決するプログラム。森さん曰く開始以降今もなお良いやり取り・取り組みが続いていると彼女が話す様がすごく素敵で、かつ2023年から数回渡印にするにつれて高まっている彼の国の力と自分の経験が重なる未来を見てみたいと思いたったが昨年の春頃だった。
このプログラムを運営する財団(拠点:オーストリア・ザルツブルグ)のIanとクイックに話をする機会を経て無事に1500人中の40人の1人に選出。そして対面のプログラムの前のリード期間に一気に突入していった。
Day1:文化の紡ぎをどう捉えるか。
Day2:本となって語ること、それぞれのcommonを言葉にすること。
Day3:手元でできる、自分と仲間の課題の持ち寄り方はなんだろう。
Day4:今なお無い組み合わせを掛け合わせる価値を、国を越えて実感する。
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対面でのプログラムは2024年5月、助成元の財団の本拠地であるオーストリア・ザルツブルグ、ホテル シュロス レオポルツクロンを拠点に行われるが、対面プログラム開催前に約2週間に一度のペースでzoomでのWSやトークイベントが開催。
今年2月には私が一つのWSホストを務め、話題提供も。これが大いに盛り上がり、参加者1人1人の持つ情報量はとんでもなかったなぁと手元のメモを見ても確かめられる。
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「医療システム」、「アクセシビリティ、モビリティ、インクルージョン」、「快適に生活できるコミュニティの充実」についての話題提供について、知識もそれぞれにバラエティがあり、こうした出会いを通してあらゆるテクノロジーでの新しいアイディアに辿り着けるととても楽しそう。新しい扉、という感じ。
すでにプログラムが始まる前から始まっているこの温め方も心地よくて、このnoteは対面プログラムDay1が始まる30分前にこの感覚を書き記しておこうというもの。
Day1が始まる前に、すでに美しい湖畔に立つ会場に魅了されてしまって仕方がない。あらゆるところや思考を巡らせようと思う。
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2024.5.20