文房具屋さんとハイセンスのフリーマーケットについて
『文房具屋さん、いきたい』このむすめのひとことをわたしはとてもうれしくおもう
文房具屋さんには、アナログなあそびがたくさんあるからだ
最近はシールが好きなようで、どんどんつかっていた
この前ほしがった、ラメがはいった色ペンはとてもだいじにしている。10色組だけど、数えて10ないと、『ない!』とか、いってる
じぶんでかいた絵に色を塗るときに、きれいにその色ペンで5人の女の子にそれぞれいろで5色のキラキラをつかって洋服やらめがねやらいろをぬっていた
小学生時代、友達と文房具屋さんにいくのすきだったなぁ
かうのは、ペンひとつだとしても
いろんなぺんがあるなぁってみたり
こんなぺんあるんだぁっていいなっておもったりして
ときどき母に連れられて、浅草橋にある『シモジマ』というお店にいった
そこには、シールなんてクリスマスが近づくとキラキラのかわいいシールがうんまん種類と(おおげさだけど、こどもごころにそんな迫力)あって、レターセットもたくさん、たくさんの種類が、あった
色ペンとかは、たしか当時はほとんどが定価の20%オフの価格で売られていて ファイルとか、ペンとか 好きな色を母もわたしもえらんだりしていたな
紙袋も、包装紙も
たくさんの量で、たくさんの種類があってみているだけでたのしいもんだ
わたしははやくこのお店にまた、いきたい
むかし、ひとりでふらっと行ってかわいいしろい背景にぴんくのメリーゴーランドがかかれたような絵の紙袋を購入した あれ、かわいかったなぁ
あんまり、おもったように使いきれなかったなぁ
かわいかったなぁ
いま、包材がいろんな考え方があって
紙袋を使うのならこうやってこだわりたいというおもいと、すぐに捨てちゃうのならそれはなんだかな🤡というおもいと個人の自由だがなというおもいと、そのひとときをだいじにしている証やなというおもいと
やっぱり、ブランドものであればあるほどりっぱな紙袋にはいって商品をもらうことがまだまだ浸透しているよのなかにおもうけど、かんたんにすてられているのならなんだかそれはなんだかな🦄♥と、おもってしまうのがわたしの性なわけで、、
たとえば、シャネルのお店にショッピングにいって、ヴィトンの紙袋に(持参して)(包む不織布みたいなのはいれてもらっても)いれてもらってもいいじゃんか
って、わたしはそんな素敵なブランド物をかうのなら記念としてショッパーはまだもらってしまうんだろうけどね
セレブリティーな方たちは、どんなかんがえでどんなふうに扱っているのかすこしのぎもんでした
感覚的に、毎回新しいものが当然という感覚もあるとおもう
そしてわたしもそういうひとになるのかもしれない
ただ、むかしシアトルのリーバイスでダウンジャケットを買ったとき、服は簡単な包み紙でだいたいをくるっとまいてテープでとめて渡された気がしていて
はじめての海外旅行はロンドンで、ハムとチーズのサンドウィッチみたいなのを買うときにえらい高いお金を払って一枚のビニール袋を買った記憶がある(わたしの計算違いかもしれないけどね、一枚150円くらいだったのよ、たぶん間違え、売店で並んで買ったからわたしもしっかり確認せずに払っちゃった)
とにかく、とくに日本はサービスがありふれていていたれりつくせりでほんとうにすばらしいことだから、ほんとうにすばらしいサービスはなんなのか、お店も客も深く考察して選んでいるサービスであってほしいなとおもうよ
たとえばさ、ほんっとなにいってんのってかんじだけどさ(個人的に好きだから例えでいうのですけど)
バーバリーのお店がさ、たくさんのひとを巻き込んで一年に一度、フリーマーケットひらいても楽しいじゃんか
たくさんのお客さんと、またあたらしいお客さんとつながる
ふだんは、手を出さないしバーバリーのこと知らない人もなんだろうって気さくに手にとったり知ることができるしなんならものを買える
おみせでは、『定価でしか売りません!』と言っていてインターネットでは中古や新品でも価格は変動していてすこしわたしは『?』となってしまったんですけどそういういろんな違いっていうのを、しっているひとがしっていて、使いたい人がつかう、っていうより
路面で、バーバリーのフリーマーケットやってたら近所の人はよりいっそうしるよね、そしていろんな価値がよりおおくのひとびとにつたわる
ハイセンスに興味ある人も、そうでないひともまきこんでしまう魔法みたいななにかを、本人がしていたらほんとうにまほうだとおもうよ
それがさいこうのセンスだと、わたしはおもうんです
わたしは、ださいにんげんだけどね
わたしは、生活感まんさいだけどね
でもやっぱり、おしゃれはしたいよね
あがるもんね