詩/微笑の子
感じるほどに
熱い微熱
包まれたなら
あなたの香り
水平線の向こう側
眩しい夕凪が
湖のほとりに佇む
新たな心の悲哀
くだらない秘密の片隅に
薄れない微笑みが
しがらみの中に落ちてく
まだ見ぬ子の微笑
伝えたい言葉の色が
崩れ落ちない様に
瞬きの中に閉じ籠める
嘘のない涙の丘
狼狽えないでいて
本にはならない人生の
心を聴いてほしい
暗闇の様な暖かさ
薄れない月の下
やわらかな関係になるの
あなたとわたしの夜
聴こえない愛の袖
捕まえて
離さない
感じるほどに
熱い微熱
包まれたなら
あなたの香り
水平線の向こう側
眩しい夕凪が
湖のほとりに佇む
新たな心の悲哀
くだらない秘密の片隅に
薄れない微笑みが
しがらみの中に落ちてく
まだ見ぬ子の微笑
伝えたい言葉の色が
崩れ落ちない様に
瞬きの中に閉じ籠める
嘘のない涙の丘
狼狽えないでいて
本にはならない人生の
心を聴いてほしい
暗闇の様な暖かさ
薄れない月の下
やわらかな関係になるの
あなたとわたしの夜
聴こえない愛の袖
捕まえて
離さない