ビューっとな
明日はまだ存在しない時間
私達はその存在もしないものに、いろいろな想いを馳せる。
拒んだり
迎えに行く程望んだり
昨日はもう存在しない時間
私達はその存在もないものに、いろいろな想いを重ねる。
抱きしめたり
目を塞いで逃げ出したり
だけども存在なんてものは、みな始めから形なんて
持ってはいなくて。
ひとつひとつの過ぎ吹く風のように
そこにあって、そこにない。
だからこそ
積み重なったり、ぶつかりあったりの螺旋の中で
愛の様にぐるぐると形をかえるんだ
だから、そうだな
それじゃ、また