3団体統一王者!井上尚弥さんが日本人初タイトルを獲得した強さの原点に迫る【ワクセルトークセッション企画】
ワクセル主催のトークセッションイベントのレポートです。ワクセル(主催:嶋村吉洋)は、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。
6月7日にさいたまスーパーアリーナで行われたノニト・ドネア選手との再戦に勝利し、日本人初の3団体統一王者となった井上尚弥(いのうえなおや)さんをゲストに招き、トークセッションイベントを行いました。MCは、ワクセルコラボレーターの川口満里奈(かわぐちまりな)さんとワクセル総合プロデューサーの住谷が務めました。
井上さんはアマチュアボクサーであった父親の影響で、小学1年生からボクシングをスタート。2012年にプロデビューし、日本人男子最速の6戦目で世界王座を獲得。
その後、スーパーフライ級に転級してからは、当時世界最速の8戦目で2階級制覇を達成。2018年から2019年にかけて16戦目でバンタム級を制覇し、日本人最速の3階級制覇と目覚ましい活躍をしています。
階級の最強を決めるWBSS(World Boxing Super Series)に日本人として初めて参戦。バンタム級の初代王座を獲得しました。
今回のトークセッションでは、井上さんが王者となった強さについて迫りました。強さの原点は、父親の教育方針、トレーナーや会長、家族など支えるチームの存在、ご自身のメンタルのタフさ、徹底的に極め準備することにあると伺いました。
最後に、今後のボクシング選手としての目標、その先のビジョンをお話しいただきトークセッションを締めくくりました。4団体統一、4階級制覇を見据えた井上さんの今後の活躍に、期待が膨らむ時間となりました。
■井上尚弥さん プロフィール
〈実績〉
元WBC世界ライトフライ級王者
元WBO世界スーパーフライ級王者
WBA世界バンタム級スーパー王者
IBF世界バンタム級王者
WBC世界バンタム級王者
〈プロフィール〉
小学校1年でボクシングを始める。
高校1年でインターハイ・国体・選抜の3冠獲得。
勝利を重ね続け、高校生にして、ボクシング史上初の7つのタイトルを獲得。
プロ転向後は4戦目で日本王座に。
日本を舞台に戦う日本人選手が多いなか、文字通り「世界」を舞台に戦い6戦目で世界王座を獲得。8戦目での2階級制覇は当時、世界最速。
この年、世界ボクシング界にて年間MVPを獲得。
2018年5月25日には国内最短で3階級制覇を達成。同年開催のWBSSでは圧巻の70秒KO劇を見せた。
2019年5月18日英国グラスゴーでWBSS準決勝を2ラウンド1分19秒TKOで制し決勝へ。
2019年11月7日さいたまスーパーアリーナで行われたWBSSバンタム級決勝で12ラウンド 3-0の判定勝ちを収め、WBSSバンタム級初代王者に輝いた。
2021年4年連続MVP受賞
2022年6月7日さいたまスーパーアリーナでWBCバンタム級スーパー王者ノニト・ドネアに2ラウンド 1分24秒TKOで勝利。日本人初の3団体統一を果たす。
戦績は23戦全勝(20KO)
■井上尚弥さん
●Twitter
■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY『ワクセル』
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