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ミニマリストになるのは簡単じゃない。

前回の記事にてミニマリストに目覚めた私。
服をお気に入りだけに絞った後にしたことは、部屋づくりである。
単純なことで、本当のお気に入りだけのスペースをクローゼットだけでなく部屋全体で作ろうと思ったからである。

思い立ったはいいものの、如何せんうまくいかなかった。


ミニマリストの部屋づくりの始まり

当時私は実家に暮らしており、部屋には大きすぎて動かせない木の箪笥が存在していた。クローゼットや窓の位置の絶対変えられない配置も考慮しなくてはならない。そして何より、インテリアについて全く露ほどの知識しかなかった当時の私。
そんな私がまず取り掛かったのは、部屋の片隅にお気に入りスペースをつくること。変えられないものを変えようと悩むより、少しずつお気に入りスペースを増やそう、と。

最初に作ったお気に入りスペース

ラックの上につくった小さなスペース。
見てるだけで幸せな気持ちになれる。
ずっと眺めていたい。
そんなお気に入りたちを自分の好きに並べただけの場所。バランスとか視線とか何も考えず、ただ自分の好きの感覚にしたがって作った場所。お気に入りスペースを1つ作っただけで、毎日の疲れが癒されているようだった。


お気に入りスペースに沼る

お気に入りスペース1つだけでは満足できなくなり、次はデスク回りに取り掛かる。
作業に必要なものを置いていただけのデスクを…

日当たりの良い場所に移動させて、当時ハマっていた手帳グッズをカゴに入れ、デスクの上には何も置かないようにした。作業のしやすさと作業時間の快適さをどちらも満たす理想的な配置にできた。


ここまで見れば、ミニマリストに近づいているのでは…と思うだろう。
問題はここからだ。


ミニマリスト、目的を見失う

お気に入りスペースをつくることに沼った私は、次から次へと物を増やしてしまう…
お気づきだろうか、ミニマリストとは必要最低限のものだけで暮らすというのが一般的な認識だが、私はそれよりもお気に入りのスペースをつくることを優先にしてしまったのだ。

結果、完成した部屋が…

ここで一言。

「ミニマリストとは?」

経験者の私からのアドバイスと思って、頭の片隅で覚えておいてほしい。
ミニマリストになるのではなく、ミニマリストになぜなろうと思ったかが何より大事なことであると…。





おわりに

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
今回はミニマリストになるまでに経験した失敗について書いてみました。

次回は…
ミニマリスト、リバウンドする。です。
お楽しみに…

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