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着付け教室再開
オンラインにて着付け教室を続けてきましたが、
リアルで実際に手取り足取りでお伝えできるようになりました。やっぱりリアルでお伝えできるっていいですね。
東日本大震災の時よく聞いた、使われた言葉が「絆」でした
今、よく聞く言葉は「繋がり」
にてるようで微妙にニュアンスが違う。
絆には、導いてくれる強さがあった。震災で大切な人を失ってしまった悲しみは消えないけど、大丈夫、挫けないでって、プラスに引き上げてくれる強さがあったように思う。
コロナ禍で使われる言葉「繋がり」は表面的で、逆に不安に思えてしまう。
同じ時間を共有している繋がっている時間だけど何かを忘れてるというか伝えきれてない気持ち悪さが残る。
例えば着物の襟元の着付けはたった数センチの違いで印象が変わるし、だらしなく見えたり、粋にみえたりするものです。
その数センチの微妙さが伝わったのか伝わってないのかの空気感がオンラインで感じられなかった。
楽しいのか?わかったのか?伝わったのか?が気になり、次の教室は復習から始める。
そうすると、新しい事が少ししか伝えられないなど。
オンライン教室が自分のペースでできない事での悩みは多かった。
やっぱりリアルって相手の気持ちが伝わってきていいですね。
五感をフルに使って学んでもらいたいし伝えていきたいですね