2人のアトピーっ子の違い〜スキンケア編〜
24歳の長女と13歳の次男・・・
共通するのは2人とも生後6ヶ月の時点で「アトピー」と診断されていること。
(※ヘッダーの写真は、長女の6ヶ月健診時のもの。総合判定=問題あり、で、湿疹と記載されてます。結構ひどい湿疹(アトピー症状)だったと思います。そして指導は当院で行う、と書かれていますが、指導を受けに行った記憶はナシです、、、^^;)
ところが、長女は中学入学時にはすっかり綺麗に治っており、大人になった今もアトピーの痕跡は一切ありません。
(厳密にいうと、小学校高学年くらいまでにはすっかり綺麗になっていた覚えがあります)
かたや次男。
中学に入るまではアトピー症状はさしてひどくならず(治ってた訳ではなかったけどひどくはなかった)
しかし、昨年から指にできた汗疱を始め、背中、肘&膝の内側の湿疹=アトピー症状が一気に悪化。。。
二人を比較すると、長女の方が幼い頃は湿疹が酷かったのに・・・何が違うんだろう?
もちろん姉弟とは言え、違う人間なのだから体質の違いもあるだろうけど、、、
本当にそれ(体質の違い)だけなんだろうか・・・?
そう思った私は、2人の違い(※私がした行動)を、1つ1つ思い出しながら検証してみました。
スキンケアの違い
長女には1つ年下の弟(長男)がいます。
つまり年子。
2人が幼い頃は、私もまだ若く^^;、仕事もフルでしていたのでとても忙しい生活でした。
保育園と仕事場を往復する毎日で、正直、彼らが具合が悪い時(熱がある、嘔吐する、どこか痛いなど)以外、、、つまり、湿疹程度で病院に行くなんて余裕はまるでなかったのです。
長女は2歳くらいまでは、体にも顔にも湿疹と乾燥がありました。
しかし、3〜4歳になると顔や首の症状は緩やかになっており、肘、膝の内側に出る湿疹が中心になりました。
そしてどちらかというと、そっちの症状は結構ひどく、更に夏はそこに汗疹(あせも)ができると言うダブルパンチで、関節の裏側が真っ赤になってしまったりすることもしょっちゅうでした。
それでも病院に連れていかなかった私って何者??・・・と言う感じですが(汗)
だけど、長女がその症状が辛くて泣く…と言うのはなかったんですね。
もちろん「かゆーい」と言うことはあっても、次の瞬間にはケロリとしてるし、ひどい湿疹状態の見た目の悪さも、子供だったのもあってさほど気にならなかったのでしょう、、、(私もあまり気にしてなかった^^;)
お風呂に入れるのは、ほとんど旦那さんの役目でしたが、年子をお風呂に入れるのはこれまた大変で。
入れて、洗って、出して、拭いて、おしまい!!
長女の湿疹を気にする余裕はもちろん、いちいちお風呂上がりにクリームなどを塗る余裕なんて全くなかった気がします。
つまり、、、
THE ほったらかし。ε-(´∀`; )
だけど、、、私は結果的にこれが良かったんじゃないかと思っているのです。
なぜなら、次男(ちびたま)はこれとは、全く逆のことをしたので・・・
ちびたまの場合〜多分一般的に推奨されるスキンケア〜
長女&長男と10歳以上離れて生まれた次男=ちびたま
ちびたまを産んだ頃の私は、年齢も仕事も落ち着き始めているところでした。
そして何より!
ちょっとしたことなら手伝ってくれる長女&長男がいる!
お風呂に入る時だってちょこっと買い物行くんだって、少しの間見ててと頼めば、二人とも喜んでちびたまを見ててくれました。
これはかなり楽でした。
そしてそんな余裕があった私は、ちびたまが「アトピー」と診断された後、いわゆるスキンケアのマニュアルと言われる行動をきちんと取ったのです。
例としては、
①お風呂上がりは5分以内に保湿をする(オーガニックのホホバオイル使用)
②外にお散歩に出る時は、ベビー用のナチュラルな日焼け止めをきちんと塗る
③それでも湿疹がひどくなったりしたら、ちゃんと医者(皮膚科)に行く
①と②に関しては、途中からちびたま自身がやるようになりましたが(とはいえ、私が口うるさく、保湿してー!日焼け止め塗ってー!と言っていたのですが(苦笑)、脱ステ&脱保湿する前まで続けていました。
長女の時は忙しくて余裕がなくて、アトピーを放っておいちゃったけど、今は余裕もある。
次男は長女よりもアトピーの症状が軽いし、ちゃんと早い段階からケアしてれば、長女よりももっともっと早い段階で良くなるだろう、と。
そう思ったのです。
が、結局はこれがアトピーをずるずると引きずる原因の1つになったと思っています・・・(悲)
続く・・・