【潤羽るしあ】ぶっちゃけこれくらいならほぼノーダメに出来るのでは?という話
るしあ、やっちゃいましたね。
やらかしの内容については皆知っていると思うので、本記事では細かい説明は割愛します。
(一応ですが、自分自身結構るしあの事は好きで今回の事でそれなりにガッカリしているので、無駄に叩いたり揶揄したりする事が目的の記事では無いということを先に明言しておきます。)
タイトルの内容について話す前に、まず簡単に前提の話をします。
まずやらかし自体についてですが、昨日YouTuberのコレコレ氏の配信にて出された情報に関しては今のところ細かい真偽が不明なので一旦無視したとしても、配信中に映り込んだチャットとその後のまふまふ氏のツイートの内容だけで、やらかしとしては十分に大きなものであると思っています。
男性であるまふまふ氏と定期的にプライベートで個人的にゲームで遊ぶ仲であり、「みーちゃん」という明らかに潤羽るしあではなく中の人の名前由来のあだ名で呼ばれている事が露見してしまった。それだけでVtuber潤羽るしあとしては相当な失態です。
ここに関して間違った認識で叩いたり逆に擁護したりしている人をかなり見かけますが、男性とプライベートで遊んでいた事や交際していたかもしれない事が問題なのではなく、上に書いたようにそれが露見してしまった事が問題なのです。
るしあのVtuberとしてのスタイルはいわゆるガチ恋を生みやすい、言ってしまえば色恋営業的なスタイルで、本人もそれを認識もとい意図した上で活動していたであろうという事に異論がある人は居ないでしょう。
要はそういう売り方をし、自分をブランディングしていた訳です。
そうやってファンを獲得し、活動をしていた人間がプライベートでの男性との親密な関係(しかも相手も活動者)をファンに見せてしまった。自らの売り方に反することをしてしまった。
これは裏切りと言われても仕方ないと思いますし、なによりエンタメとして単純に寒いです。
というわけでここから本題です。
ここまでで書いたように、自分としては今回の件でるしあを擁護できる要素は一切無いと考えています。
しかしそのうえで、やりようによっては普通にこれまで通りの活動を継続できるのでは?とも考えています。
簡潔に書きます。
・核心には触れず、「笑顔で活動できそうにないので…」的な告知文を出してしばらくの間休止する。
(運営も一緒にるしあとファン両方に寄り添った形の声明を出すとなお良い)
↓
・休止期間中にホロメンと定期的に交流し、「るしあとご飯行ったよ~」「元気そうだったよ~」「こんな事言ってたよ~」みたいなことを配信で話してもらう。
↓
復帰時はいきなりソロ配信はせず、3期生での3Dコラボなどで「るしあおかえり~~~!!」的な事をやる。
そのうえで翌日あたりにソロ配信でファンに対してゆっくり話す機会を作る。
ここでも批判に構ったり騒動の内容に触れたりはせず、ひたすら受け入れてくれるファンにのみ応える。
この姿勢は継続したまま、これまで通りの活動を普通に続けていく。
(しばらくはコラボ多めの方が、より効果的だと思われる。)
休止中、会長に話を聞いてもらってアドバイスを貰ったり慰めてもらったみたいなエピソードがあるとより強い。
これです。
何も目新しい事はない、Vtuber業界では無限に行われているいつものやつです。
要は、同情と感動ポルノによる美談化と空気づくりです。
Vtuberのファン層が、いわゆる「てぇてぇ」や感情移入しやすく同情しやすいエピソードや状況を消費するのが大好きなのは今更言うまでもないですし、「優しい世界」的な空気を尊びそれを皆で共有する事も本当に大好きです。
それを大いに提供し、消費させる。これをやるだけで間違いなくファンの大半は満足し、何もせずとも勝手に批判的意見や空気を悪いものであるとして排斥してくれ、ほぼほぼこれまで通りの環境を取り戻せる事でしょう。
当然アンチや批判的意見を持つ人間は居るでしょうが、そんなものは時間の問題です。
今まで通りに戻ろうとするファンとは違い、批判する側はエネルギーが必要なので疲れるし飽きるし忘れます。何かの折に再燃したり視界の端に入るような事はあるとは思いますが、その程度ならこれまでもあったでしょうし、大した支障はなく無視できるレベルに収まるでしょう。
断言できます。
信者や迷いを持っているファンに餌をやり続ければ、あとは時間の問題で何とでもなります。Vtuber業界とは、Vtuberファンとはそういうものです。
これだけ言うと、Vtuberファンをただ馬鹿にしているだけのように見えるかもしれませんが、そんなつもりは全くありません。あくまでも今まで自分なりにVtuber界隈を見てきた中での事実ベースの真面目な話です。
自分自身、確かに今回の事でるしあには色々とガッカリしましたが、それはそれとして今後も潤羽るしあとしてこれまで通り可愛さを振りまいてくれるというなら普通に見続けると思いますし、可愛い可愛い言い続けると思います。
散々偉そうな事を言っておいて何を適当な、と思われるかもしれませんが、そんなもんです。
どれだけ特殊であっても、Vtuberも所詮はいくつもあるコンテンツのひとつでしかありません。ファンは都合の良いように楽しみ、都合の良いように消費します。
勿論、中には本当に人生を賭けるレベルで入れ込んでいる人も居るでしょうが、そんな人は少数派です。
Vtuberの側だってそうでしょう。どれだけファンを大切だ大好きだと言っても、そこには活動者とファンとしてのラインが当然あります。
こうやってはっきり書くとすごく不誠実な事のように感じるかもしれませんが、冷静に界隈を見渡してみてください。そんなもんです。
これまでもしたたかにやってきたんです。これからもそうしましょう。
それだけの話です。
ここまでガチャガチャと書いておいてこんな事を言うのはアレですが、普通に全てをガン無視してしれっと通常営業に戻ってもそれはそれでなんとかなりそうな気がしますね。
読んでいただきありがとうございました。意見などあったら是非。
※追記
肝心な事を書き忘れていました。
この記事は別にるしあを擁護したり復帰を願ったりというような趣旨のものではなく(そもそもまだ休止もしていませんが)、これだけ大ごとになってもVtuber業界で数字もポジションも持っている人なら意外となんとかなっちゃうんじゃないか?というただの思い付きを文章としてまとめただけのものです。
やらかしの内容や騒動の大きさを考えるとこのまま引退しても何ら不思議ではないと思っているので、自分としては仮にそうなったとしても一切の疑問も異論もありません。