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古ぼけたつまみを回すtuning グラスにwhiskey 注ぎ足す
乾いた音が流れ出す休日 流行りから外れたnumber
何故か あの頃二人は夢中に それだけで頬が緩んだ

少し割れた歌が 震わせたその隙間 肩叩く ただ語る
淵が欠けた嘘が 明かした 散らばった破片は 手付かず 意図を切る

君の歌を 目を閉じて request いつまでも背中合わせ スローモーションで
過ごす時を もう一度 request ノイズ乗った夢の止め方を知らず
また今日も ハウリング

振り切れぬ想い重ねる日々 袖口にまとう細雪
歩んだ足跡を隠すように 埋れてく光景 見る度
気付く戻らない時間と距離 もう手を取ってはくれない
あまりに広すぎる部屋に独り くれた笑顔と裏腹に

少し溶けた雪は 通り過ぎる風に吹かれ 逆らわず また堅くなる
口元から漏れた 優しさとは程遠い矛盾はもう隠せない

君の歌を 目を閉じて request いつまでも背中合わせ スローモーションで
過ごす時を もう一度 request ノイズ乗った夢の止め方を知らず
また今日も ハウリング

昨日見た夢は 気まぐれにくれた 一枚のラブレター 手にした瞬間 消えた
喜怒哀楽 隠さずに向けてくれた愛が 今になって
全て狂わせていく

炎が揺れる 火照りと共に揺れる
表面だけ熱く まるで暗闇の中 貴方のよう
軋む度 彷徨う 想いは何故に移ろう
流す涙 乾く枕 染み跡はそのまま
何度 独りぼっちで 夜を明かすの…

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