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2024年にできたこと、できなかったこと

どくさいスイッチ企画
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お世話になっております。
どくさいスイッチ企画です。

やや早いのですが2024年の総括を書きます。

今年は色々と信じられない年でした。自分のことに限って言えば、夢をいくつも叶えることができました。R-1グランプリで決勝に進出し、関東に移住し、お笑い芸人として一歩を踏み出し、本を出すことができました。人生においてこれまでで一番の転換点でした。

R-1グランプリと関東移住を機に、たくさんの方からお声掛けをいただきました。これまでほぼ会社の中と大喜利関係だけで完結していたコミュニケーションの幅が大きく広がりました。3月にはサツマカワRPGさんと、4月には真輝志さんとツーマンを開催させていただきました。いずれもたくさんのお客様に見ていただけて有難かったです。また、関東移住後にトークイベント「どくさいスイッチ企画の傍流」を3度開催しました。ゲストに奥森皐月さん、林家つる子師匠、春とヒコーキさん他をお招きし、どうやったら売れるのか話しあいました。今後も続けていきたいと考えています。10月にはキングオブコントの真裏でイベントを開催し、数多くの芸人さんに加えて歌手の北村早樹子さんにお越しいただきました。11月には夢眠ねむさんの書店でお声掛けで自著「殺す時間を殺すための時間」のサイン会を開催しました。これまで憧れだった方々にお会いし、お話ができたのは本当に嬉しかったです。来年以降も様々なご縁を大切にしていきたいです。

主にライブを中心にコントを行いました。芸歴一年目にも関わらずお声掛けをたくさんいただいて、まずは安心しました。単独ライブは6月「チャーム」と11月「老害」の2回を開催しました。来年もこのペースか、可能であれば年3回に増やしたいところです。また、今年は北海道と静岡でネタをさせていただく機会がありました。どくさいスイッチ企画を知らないお客様の前でネタをできる機会はいつでも有難いです。

落語については思い出せるだけでも「キャスリング」「爆安価格」「インボイス根問」「逢引指南」「セルフレジ」の5本は作りました。過去最多かもしれません。ワールドスリーさん主催の新作落語会やGO企画さんの寄席、ナツノカモさんとの2人会など、落語を上演する機会が多かったのも今年の特徴のひとつです。また、5月には文学フリマに初参加し、これまで書いてきた落語十数本をまとめた台本集を販売しました。とても楽しかったので、来年も新刊を出して参加することを検討しています。

演劇の台本を2本書きました。「カバー」という3人芝居と「アンダーカバー」という5人芝居です。いずれも俳優の福田恵さんをはじめとするキャストの皆様、演出の大沢さんのおかげでとても面白い芝居になっていました。「他人の感情の流れがイマイチ分からない」という致命的な弱点が浮き彫りになりましたが、劇作は楽しいのでできれば続けていきたいです。

大喜る人たちのトーナメントに参加し、決勝まで残りました。ずっと見ていたコンテンツだったし、絶対に負けたくなかったので、決勝まで残れてとりあえずは満足でした。決勝戦が信じられないくらい盛り上がっていたのでアーカイブを観てほしいです。自分に関して言えば、大喜利のプレイスタイルや平場での振舞い方がなんとなくつかめてきたような気がしました。成長の機会を与えていただけて感謝です。

今年のトピックとして、ネタの内容やSNSの書き込みから仕事に繋がるケースが多数ありました。映画「おらが村のツチノコ騒動記」イベント出演、映画「温泉シャーク」のトークイベント登壇、新書「働くということ」著者の勅使川原真衣さんとの対談、静岡での激情HCバンドとの共演などです。いずれも見つけてくださった方からお声掛けをいただいて参加出来たイベントでした。会社員時代は与えられた業務ばかりしていたので、このような経緯でお仕事が成立することがまず驚きでした。今後も好きなものや衝撃を受けたものについては様々な媒体で発信していきます。

上記を踏まえて今後の課題を書きます。

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