【日記】皆既月食と惑星食の話
こんばんは。今夜は皆既月食(と惑星食)が観測できましたね。残念ながら私は天王星くんに会えませんでした。
次に同時に起こるのは三百年以上先らしいです。あの世に行って転生しても足りないくらい先!!!
学校からの帰り道に、駅で友人と「なんか月欠けてない?!」的な話で盛り上がりました。
こういう自然イベントで話が合う同年代は意外と少ないもので、大事にせねばならないなという気持ちと、なんだか物寂しい気持ちに…。
さて、月が完全に影に隠れる頃、私はTwitterの相互とスペースで馬鹿騒ぎをかましていました。月だけにスペース…月がうまく撮れないだとか、Twitter住民の大喜利がなんだ、月がまた出てきた!だとか…
九州に住む私と、(きっと)遠くに住んでいるであろう彼らの見ている月を、同じ時に共有しあえるのは奇跡的な事だと実感します。現代の技術力に感謝。
本で読んだ話ですが、月は年々地球から離れていっているそうです。
今我々が眺めている赤黒い月が、四百年前はもう少し大きく見えていたかもしれないし、また次に起こる頃にはちょっとだけ小さくなっているはずです。
しかし、どの時代にも月があって、人々がそれを眺めているのは過去にも未来にも変わらない事でしょう。
隣の人と、遠くの人と、景色を共有することで少し幸せになれる日々が続いてくれたらいいなと思います。
ではまた。
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