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末娘語録・自分の一部
先日、仲良しお友達と遊んだ末娘。
最後の2人になった時、ある悩みを相談されたんだって。
ある友達のことが凄く好き過ぎて重たいこと言ってしまったのか嫌われてしまったみたいで、距離を置かれてしまった。
それが辛くて、交差点歩いてても「今ここで道路に出て死んだらA子ちゃんはどう思うだろう」とか考えてしまう。
いつもこんな感じで重い存在になってしまうのがしんどい。
名前は言えないといってたのに、思わずポロッと名前を言ってしまったお友達Mちゃん。笑
末娘、実はこのMちゃんのこと「ちょっと重い部分がある」って家でも話してたことがあった。
だからこの悩みを相談されたとき、自分でもそれを自覚してて辛い思いしてるんだなと末娘は知ることが出来た。
末娘はなんて言ったの?と聞くと。
自覚してるなら話は早い。←末娘曰く
確かに重い、それは私も思う。
でも重いのはMちゃんの一部分であって全体ではないからね。
その一部分だけをみて自分を判断しなくて良いし、私はその重い部分込みでMちゃんと付き合ってるから。
だから全体にならないようにこうやって分散させていけれたら良いんじゃない?
私なんて性格悪いから。笑
でもその性格の悪さ込みでみんな付き合ってくれてると思ってるし、好きでいてくれるって自分で思ってるから。
それと人を傷付けるようなことはしないってことだけは忘れないようにしてるつもり(ドヤ)
だから心配しなくて良いよ。
と言ったらしい。
Mちゃんは涙をポロポロ流して、ぴえんの顔がコピーしてあるクッションにアイシャドウを付けながら、そんなこと言われたことなかったと泣いたらしい。
大丈夫だって、重たいか性格悪いかってどっちも同じようなもんだからって言ったら泣きながら笑ってたって。
私、ちょっとびっくりしてしまった。
Mちゃんに対してハッキリ言う部分とフォローする部分、自分のこともさらけ出せる強さというか、迷いなく友達にいえてしまう。
何より、それはあなたの一部分であって全体じゃないんだよって言ってあげられたこと、そんなふうに考えていることも、しっかりと人を見てるんだなって驚いた。
そんなことないよ、大丈夫って言葉をいうことは簡単だけど、そんな慰め方って無責任だなって思ったんだよねって言っていた。
一部分と全体。
私はどちらかというと「全体」で考えてしまうかも。
何かあるとそれが全てになるし。
自分の一部って表現をしても、その一部は全体でもあるって思ってるかもしれない。
末娘の言ったことが正しいのかどうかわからないけど、誰かをちょっとでも楽にしてあげられたのなら、それはとても嬉しくて、末娘に「ありがとう」と思う。