ファインダーの中で世界が躍る
休日はついついOMマウントのマニュアルフォーカスのレンズを付けて出掛けるようになりました。オートのズームレンズもたまには空気を回してあげようと考えていますが、今は専ら見出し画のように「レンズを撮るレンズ」になってしまっています。少し遠出して防湿庫のM.ZUIKOの出番を作りたいと考えているところです。
で、今日も今日とてオールドレンズ。
ZUIKOでも単焦点の望遠レンズは比較的入手しやすい価格帯のものが出回っています。ワタシは①大手のWebで押さえて店頭で受け取るか、②フリマやオークション(「次やめよ」と大概誓う)で購入することがほとんどです。が、コンディションが気になり、手元に届くまでいつもソワソワしています。
町なかにある個人で営んでそうな実店舗にも足を運びたいとは思っています。が、何せ歴が短くヘタレなワタシには敷居が高くて、どうにもまだ入れてないんですよね。(バイアスにまみれとるわぁ…。)
今回一緒に出掛けた「OM-SYSTEM ZUIKO MC AUTO-T 200mm F4」は値段の割に程度が良く、無限遠も出ており(調整頼むと「別の買えるがな!!」になる)そのまま使えるレンズでした。
普段ポタリングでは焦点距離が換算で100mmのレンズを好んでつけています。400mm(ワタシのボディはM4/3やからね)になると画角が全く違うのでどのように使おうかアレコレ思案します。どうせ「上手くレンズの魅力を引き出してあげよう」などと傲り高ぶったところで、結局ベタな構図が多くなります。「うわっ、ムズ」っと悩み。そして、カメラ(ボディに比べてレンズが相当重いんで首から掛けるとバランス悪い)もワタシ(もちろん中身の詰まった稲穂だからではない)も首を垂れます。
そして、カメラを安定させて撮影するのがホント難しい。考えてみれば換算で400mmです。300mmのZUIKO(今度投稿したいわぁ)だと三脚座がセットで付いています。それでも手持ち前提のサイズなのでやはりフォームが安定していないのでしょうかね。昔、サバイバルゲームで初めてスコープを覗いたときに、呼吸するたびにターゲットが跳ね回ったのを思い出しました。
野鳥撮影とかしている人たちは色々と凄いスキルを駆使しているのでしょうかね?
なかなかに悪戦苦闘の400mmデビュー、暫らくお付き合いいただけると幸いです。
貴重なお時間ありがとうございました。
では、皆さんもどうぞ素敵な写真ライフを。