27歳になった今、長年の友に伝えたい。私にとってのあなたとは。
長いお付き合い
現在27歳。
私には長い付き合いの友人がいます。
出会ったのは小学4年生、中学で部活が同じになったことで親しくなりました。
だから私の人生の良いことも悪いことも、ほとんどは彼女の知るところ。
彼女の存在はただの友人以上で身内のように大切な存在です。
人に寄り添う、彼女の魅力
彼女は本当に優しく親切。
困っている人を放っておけない性格で、さまざまな場面で周りの人々に寄り添っています。
また、彼女は人の心に敏感でそれが本人にとっては辛いこともあるようだけれど学生時代も大人になってからも、私は何度も助けられました。
きっと私以外の人たちも、同じようにその優しい心に助けられているはずです。
決して誰にでもできることではありません。
勇気を与える存在
反面、彼女は行動力がありチャレンジ精神が豊富。とても胆力があると思います。
それらは彼女が努力して手に入れたものであり、葛藤としながらも進み続けてきた賜物だと思っています。
彼女の勇気と前向きな姿勢は私にとって励ましとなり、自分も負けていられないな、頑張ろう!と気持ちが鼓舞されます。
腐りそうになっても、自分の可能性をまた信じる力、踏ん張る力をくれるのです。彼女と一緒にいると刺激を受け、成長し続けることができます。
彼女は私にとって尊敬すべき存在です。
規範にとらわれない強さ
彼女は、一般的な「正当な」生き方にとらわれず
自分が何を大切にし、何に喜びを感じるのかをじっくりと考え自己の内側に向き合っています。
彼女は目標のために一般的に言われる「正当なルート」から飛び出し、留学に行きました。(私は「正当」なんて存在しないと思っているよ。人の数だけ「正当」があるはずだもんね。)
現在は日本に戻ってきてまた次なる目標に向けて頑張っています。
彼女の目標のために頑張る姿勢は本当に立派だし並大抵の覚悟や努力ではできないこと。
誰がなんと言おうと私は彼女を凄いと思っているし誇りです。
そしていつでも味方だし、応援しています。
心から幸せでいてほしいです。
心の支えと再生
私は長らく暗い出来事が続きました。
したくても「普通」が出来ない八方塞がり。
何もできない自分がご飯を食べるなんておこがましい。一丁前にお腹は空くなんて惨めなやつだ。と思うほど自己肯定感も下がっていました。
世界中が敵に見えて正直人生終わったと思って捻くれ曲がっていました。彼女はそんな捻じ曲がった私を理解し、受け止めてくれました。
彼女の温かい言葉や励まし、気遣いは私の心の傷を癒し新たな希望を与えてくれました。人間捨てたもんじゃないと。
そんな彼女に当時の私は
永遠とネガティブな言葉を吐き失礼なことを言い、ほかにもムカつくことをたくさん言ってしまったと思います。最悪です。
今でもふとした瞬間に思い出して「あ〜〜〜」と頭を抱える瞬間もあるくらいです。
それなのに今もこうして付き合い続けてくれています。本当に頭が上がりません。
彼女への深い感謝の気持ちは忘れません。また、逆の立場になった時は、(そんな事態にならないのが一番ですが)私が味方になり、支えたいです。
共に歩んだ時間
私は基本的に現実のコミュニティで自己開示することはほとんど無く自分のことは言いたくないので、聞き役が多いです。
自分の領域に深入りされるのが嫌というか、警戒心が強いのかもしれません。プライベート謎だねなんて言われることも多いです。
しかし、私と彼女は長い付き合いの友人として共に数々の瞬間を過ごしてきました。今までの人生で経験した喜びや悩み、成長を共有してきました。
だから彼女はそんな私のことを深く知る数少ない人物なのです。
私たちの繋がりは時間とともに深まり、相互理解につながっていると感じます。一緒にいても本当に楽しく、いつも笑いが絶えません。
彼女は私の人生を豊かにしてくれる素晴らしい友人です。
最後に、本人に向けて
尊敬、感謝の気持ちを全力で伝えたくてプレッシャーになるようなこと言ってしまっているかもだけど、
もちろん人間なんだから杓子定規にはいかないだろうし、状況によってはいつもそうでは無いこともあると思います。
人生の目標や目的だって、状況は常に変化していくんだから流動的なものだと思います。
だから、これからどんな道を進んでも私は応援しています。
決してプレッシャーを与えたいわけではないのでそこだけは心に留めておいてね。
ただ、ここで述べたことは全て本当に思っていることで、私からみたあなたの姿です。
優しさや強さの裏には苦しみや努力があると思います。
何かあったら(いや、何もなくても)全力でサポートするからね!いつもありがとう。
そして、これからもよろしくね。