凱旋門賞2023予想回顧
youtubeコミュニティ予想反省シリーズ2023年秋編
凱旋門賞
結果
◎エースインパクト → 1着
〇フクム → 9着
▲シムカミル → 10着
△ウエストオーバー → 2着
△フィードザフレーム → 8着
スルーセブンシーズ → 4着
同日のフォレ賞のタイム(1400m 1:17.17(!))を見てもわかるように想定通りの高速馬場。
稍重の発表ではあるが、2:25.50とかなり早いタイムで決着。
圧倒的1番人気のフランスダービー馬エースインパクトが実力を見せつける形で大外から差し切り完勝。
好位集団から抜け出したウエストオーバーが2着に粘りこみ。
最後はエースインパクトを追う形で脚を伸ばしたオネストが3着。
後方から馬郡を抜けてきた日本のスルーセブンシーズが大健闘の4着。
5着コンティニュアスまでが先頭集団でゴールイン。
回顧してみると、重い馬場を得意としている馬よりも、早い決着に適性がありそうな馬、好タイムを持っている馬が上位にきている。
ウエストオーバーはドバイSCでも好タイムでイクイノックスの2着に来ており、オネストもジャパンカップで早いペースには慣れていたし、スルーセブンシーズも高速馬場の日本で戦っている適正はあったはず。
パリ大賞で高速決着を勝ったフィードザフレームは勝負所で中団前目に付けたものの馬郡に包まれており、前が開いて加速し始めた時には既にエースインパクトが最大加速でやってきていて勝負はついていた。
高速馬場なら穴でシムカミル~という予想をしていたがそれなら猶更、ジャパンカップでシムカミルより上位入線して人気もなかったオネストを買っておくべきだった。去年10着だし更に今年は精細をかいていたしなかなか難しいとは思うが。
2023年の凱旋門賞はまさにエースインパクトの為にあった感じではある。
スルーセブンシーズは日本で有馬記念に向かうようだが、ロンシャンの2400mと日本の2400m前後はまた違う適性が必要なはずで、「凱旋門賞4着!つよい!買い!」はどうかと思う。
とはいえ上位入線はともかく4着にくるなんて思ってもいなかったので謝っておく。
スルーセブンシーズごめんね。
以下予想原文■■■■■■
凱旋門賞(ロンシャン)
凱旋門賞ウィークエンドは土曜の結果を見る限りかなりの高速馬場な感じで、凱旋門賞も早いタイムが出る可能性はある。
スルーセブンシーズに期待したいところではあるが、日本の2400m以上で良績なくロンシャン2400mに挑むのはなかなか。
血統的にも本来2000mぐらいの気がしないでもない。
といってもナカヤマフェスタの例もあるし、もう何もわからない。
◎エースインパクト
フランスダービーではソットサスのレコードを更新しての勝利。
2100mのタイムが2:02.63って化け物じゃん?無敗馬。3歳で斤量も56.5Kgなのも魅力。
フランケル系クラックスマン産駒で、アーバンシーの母アレグレッタのインブリードがあるなど血統も面白い。
2400mの距離未経験なのが一抹の不安。
〇フクム
バーイードの全兄。
2022年に骨折し丸1年休養。復帰後2連勝で今年のキングジョージを勝った。
派手な実績はないがキングジョージの大一番でウエストオーバーを相手にしなかったのは大きい。
▲シムカミル
血統的には全然信用してないが、高速馬場なら穴として見たい一頭。
3歳で挑むはずだった去年の除外は痛いが、あの馬場だとどのみち難しかったと思う。
△ウエストオーバー
△フィードザフレーム