【制作後記】Sleeping Awake/Aqu3ra〈#PVSF2023Sp〉
「必ず会いに行くよ」
★全体的なお話★
4月1日の夜、PVSF2023Spの作品として公開した今作。
今回は、3月上旬に先行Shortバージョンとして、「#鉄道PV16周年記念投稿祭」のいち作品として公開しました。
「Sleeping Awake」は、鉄道PV・PV作ってみたの第18作目となりました。
今回は、Aqu3raさんの「Sleeping Awake」という曲を選びました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34289456
前回のPVSFで、Aqu3raさんの曲を使われている方がいらっしゃって、気になってほかの曲も聞いていて出会った曲です。
今作は、鉄道だけではなく、前回出るタイミングを失ってしまった丘珠空港が登場します!(そのため、今回は交通系として出しています。)
そして、もう1つのポイント。それは、「縦型動画」。
今、ショート動画で流行りになりつつある縦型動画。
今回は、いつものフルHDの解像度を縦にして制作しました。
なので、スマホやタブレットでは、縦画面で全画面表示にすることで、より楽しめたのではないでしょうか? PC勢のみなさん、見づらかったと思います。ごめんなさい。。。ちなみに、編集中の私も同じことを思っていました。
いつも、1080Pixelの大きさで編集しているところを1920Pixel表示になるので、時によっては拡大率を上げるなど、頑張って編集していました。
ちなみに、今回は、最初から縦の16:9で編集したわけではなく、最初は1:1の正方形で作り、完成後トリミングをしています。その方が、イントロの3Dが作りやすかったです。
さて、ここからは全体的なことについて触れていきます。
今回は、額のように、薄い紫っぽい色で縁にし、縦のラインには動く白い点を配置してみました。歌詞は、深い青色で囲んでいます。
上下には、なにやらバーコードが・・・ これは、文字もバーコードにできるCode128という規格で作成した「#PVSF2023Sp」と曲名がそれぞれバーコードになっています。(どうやら仕様上白色では読み取ってくれないようですが)今回は、おしゃれ要素として入れてみました。
イントロ部分
ここから、それぞれの部分書いていくと、何日経っても書き終わらないので、「イントロ部分」「サビ部分」「ラスサビ部分」について書いていきたいと思います。
イントロ部分では、前回挑戦した3Dモーションをさらに拡張(規模を大きく)してみました。前作では、線路を作りそれを動かすのみでしたが、今回、線路はありませんが、駅とホーム、車両と風景シーンを仕立ててみました。
今回も、AviUtlのみで制作していますが、今回使用した拡張機能の関係で、1つあたりの大きさが制限されてしまいました。(しかも今回の解像度に対して思ったよりも小さい)
また、タイムラインを見るとわかる通り、一斉に出すのではなく、少しずつ時差で出すようにしたので、今回は、レイヤーがすごいことになっていました。
サビ部分
だんだんと砂嵐が重なっていき、そして、サビ部分に入ると、ちょっとぞわっとするような感じの映像に。ぞわっとした方スイマセン。
今回、サビの部分、普通に映像を繋げても良かったのですが、同じリズムで繰り返しがあるなら、最初は、今までにない効果を付けたいなと思ったとき、出会ったのが、このプラグインです。
ラスサビ部分
最後の部分は、市電のすすきのから始まり、地下鉄すすきの、南北線、札幌駅、東9丁目踏切、JR白石と、一連の流れを意識して構成してみました。
ラベンダー編成の部分は、本当は183系を狙っていたのですが、JR北海道のHPを見るのを抜けていて、この日はラベンダー編成で運行されるのを知らずに行ったので、「うっそー」となりました(笑)
前作はキハ281系の引退が重なっていました。今作の曲の最後は、もうすぐ引退する予定のキハ183系で締めてみました。現在は、定期運用が終了し、臨時列車として、オホーツクや宗谷、ツアー団体として北斗・ニセコ運行が予定されています。
こんな感じで今回の編集後記は書いてみました。
どうでしたでしょうか?
ちなみに、引退と言えば、昨日(3月31日)、留萌線の石狩沼田~留萌間が廃止されました。映像入れなかったの?という疑問について答えておきます。
留萌線に行ったのは、2018年。しかも家族と一緒に行っていたり、カメラも昔のものを使っていたりしたので、今回は入れずに、当日別で写真をツイートしました。
https://twitter.com/wa0bnmhcy2/status/1641617502949220353
今年度のこれからについては、別記事で書く予定です。
公開されると下の方に出ていると思うので、合わせてどうぞ。
それでは、長くなりましたが、これで。