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2023.7.30 小説「憎らしい彼」 感想

小説「憎らしい彼」を読んだので感想をここに残しておこうと思います。


前作の「美しい彼」の感想はこちら↓


「憎らしい彼」全体的な感想

菜穂さん、智也くん、野口さん、安奈さん、桐谷くん、そして平良の両親など、様々な登場人物が増え、話の展開がさらに面白くなっている。芸能人同士の恋愛、スキャンダル、芸能人とファンの関係など、世の中に問題提起するような場面が何箇所かあったのが印象的だった。そして、平良と清居がとても成長しているなと感じた。映画に出てくる場面が多めかなぁと思った。



「憎らしい彼〜第1章 プロローグ〜」
・ぎゅうぎゅうに押しつぶされるサンドイッチの具になったような気分だった。←この表現好き🫶
・俺も、あんなふうに俺だけ見てほしい。他の誰にも目もくれず、俺だけ見てほしい。そうしたら俺だって、すごくうまく歌ったり踊ったりしてやるのに。←清居…🥺
・誰がヒラメだw
・菜穂さん登場!
・「おまえ、俺と住みたくないの?」「す、住みたい。住みたいです。信じられないくらい嬉しいよ」←映画のシーンを思い出す…
・畏れと同種の興奮。不快と紙一重の高揚感。←語彙力が凄い…


「憎らしい彼〜第2章 神様のミスジャッジ〜」
・ついに神の修正作業がはじまったのだ←表現好き🫶
・「馬車馬のように働け」←はい!働きます!笑
・なにげなく放たれた矢に、豪速で心臓を射抜かれた。皮膚の下で無数の火花が散る。←はぁ…語彙力が限界突破してる…凄い
・「清居、大丈夫だよ。俺の親と清居はなんの関係もないから」←平良!そんなこと言ったらダメだよ…
・「つまり、俺は、清居を、わかりたくない」←😠
・ネガティブ・オレ・サマ帝国w
・「グランプリ獲ってプロになれよ」←清居…🥹
・設楽さん登場!
・明るい日差しに満ちた教室で、清居は美しく、強かった。理不尽で筋の通らないことを、清居は目力のみで簡単に押し通した。怯えた子羊が群れる放課後の教室を、神聖不可侵のキングのように支配した。春の嵐のような圧倒的な力は、四年経った今も平良の額に宿っている。←出会った頃のひらきよを思い出す…
・「清居に快適に過ごしてほしいから」←平良、優しすぎる🥹
・安奈さん登場!
・「というか、一回も失敗したくないっておまえは何様だ。神か。」←平良はプライドが高いからね笑
・原作は野村伊兵衛賞ではなく、木村伊兵衛賞だったのか!
・「おまえはただちに病院に行くべき」🤣
・読んだはずのカードの裏の裏。ミルフィーユのように折り重なった心理の層。←表現好き
・野口さん登場!
・若者だって大変なのだ。溜息くらいつかせろよと。←めっちゃ分かる
・「あ、やっぱいい。めっちゃ気持ち悪い。早急に爽やかな笑顔の練習をするように」🤣
・「撮りたいものは、ありません」←え?
・「そういう思い込みの激しさも、若いクリエイターにはありがちで眩しいね」「自信がありすぎるのと、自信がなさすぎるのは、肥大した自意識の表れっていう意味で同じ紙の裏表なんだよ。なにかのきっかけで簡単にひるがえる」←野口さん、カッコいい…


「憎らしい彼〜第3章 憎らしい彼〜」
・「まあねえ。本気で大好きな彼氏から親とは会わせない的なこと言われたらへこむよね。未来がないように感じる」←彼氏からそんなこと言われたらめっちゃへこむ😭
・そうだろう、気持ち悪いだろう、あれが俺の彼氏だ。
・ネガティブ・オレ・サマ帝国皇帝再登場w
・嬉しそうな表情に、波立っていた気持ちがようやく凪いでくる。←凪いでくるっていう表現好き
・ニュースタイルの関白宣言w
・それまでの流れに任せた同棲じゃなく、恋人として正式に一緒に暮らそうと決めた同棲が始まるのが嬉しくて、記念になにか買ってやりたかった。←そんなこと考えてたんだね、清居かわいすぎる🥹
・「ファン心理ってのは諸刃の剣だね。」←芸能人とファンの関係って難しいよね
・「清居に危害を加えようとするやつは、その前に俺が殺す」←平良、怖いけどカッコいい🫶
・智也くん登場!
・「俺がそんなことをしたときは、迷わず射殺してほしい」🤣
・「こういう状況だからこそ、じゃないですか?」「誰に認められなくても、汚い用水路を流されていても、自分の中に輝く星がひとつあれば生きていける。それが消えたときが本当の終わりです。俺なら死に物狂いでそれを守る」「平良くんの輝く星ってなに?」「清居です」←平良、カッコ良すぎる🤦
・平良の両親登場!←この場面の話の展開が面白いなと思った
・「あ、すみません。ポートレートは清居しかとらないと決めてるんで」←さすが平良w
・耐えるな。そこは彼氏として普通に怒れ←🤣
・清居と安奈さんのコスプレ姿、実写でも見てみたかったな笑
・「木村伊兵衛写真賞を狙っている恐ろしい大学二年生は、俺でした」→野口さん爆笑w
・「恥ずかしいから、ヒーミーツー」←野口さんかわいい笑
・「相手を思い通りに動かしたくなったら、もうファンじゃないだろ」「俺は清居がこの世に存在してくれるだけでいい。なんの証明もしてくれなくていい」「うるさい!早くいけよ!」「……清居に手を出したら、俺がお前を殺してやる」←平良、カッコ良すぎるでしょ、大好き🫶🫶🫶
・「なんで不審くん、彼氏なのに清居くんの追っかけしてるの?」それは俺が知りたいくらいだ。←🤣
・「俺、おまえのこと、すげぇ好きみたい」←ひらきよぉぉ…😭


「憎らしい彼〜第4章 エピローグ〜」
・いいことがあったら、表情はそのままでちょっとした行動に違いが表れる清居、かわいすぎる🤦
感動しすぎると、なぜ語彙力が死滅するのだろう。←分かるw
・美しくなかった。なのに、死ぬほど美しかった。あの瞬間の清居を撮って残したかった。その願いは叶わず、すぐに視界がブラックアウトして閉じた。一瞬だった。だからこそ強烈に網膜に焼きついた清居の泣き顔。←映画のシーンを思い出す…泣いちゃう😭
・「今、俺が撮りたいポートレートは清居奏だけなんです」←さすが平良w
・「野口さんより綺麗に撮らないと許さねえぞ」←清居らしい言葉だな
・孤立無援。絶体絶命。しかしキングの命令は絶対だ。美しい清居を、俺が、誰よりも美しく撮る。長い間、腰にさげていただけの剣を抜くときがやってきた。逃げることは許されない。震えながら、静かに、勇敢な心持ちで鞄からカメラを取り出した。←映画のラストシーンを思い出す…泣いちゃう😭😭😭


ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます笑

小説を読んだあと、こんな感じで感想をnoteに残していこうと思います笑


また1週間仕事です。
頑張ろうっと💪

今日はこのへんでー
さようならー🤚

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