BBTAGレーティング対戦サイトの話(感想・振り返り編)

12月15日のBBTAGアドベントカレンダー2021の記事になります。例の水曜日ですが普通に書きます。たぶん。

というわけで今日は昨日に引き続きレーティング対戦サイトの話をしようかと思います。昨日は技術面の話だったので今回は実際に運営してみて感じたことを短めに書いていこうかと。

Webエンジニアってすげえ…

前日にも書きましたが開発時に思っていたことはこれですね。何かを実装しようとしたときに要求される知識の多いこと…。慣れるまではファイルの多さにも辟易としていました。対戦部屋の実装辺りではDjangoに慣れてきたのですが、その頃になるとHTMLとJavaScriptの知識もがっつり要求されるようなったため(当然といえば当然)、当時は頭がパンクしそうでした…

今振り返ると知識としてそこそこ記憶に残っているので無駄ではなかったと思っていますが、個人で開発している人すげえなあと感心しきりでございます。

サービス開始!…と問題点

Switch版の交流サーバーの中でのテスト、オープンベータの段階を踏んでいざ本稼働となったレーティング対戦サイトですが、皆さんにも協力頂いて登録自体は50~60人程度して頂きました。大変ありがたいことでした。が。

蓋を開けてみるとアクティブが少ない。

最初期でもアクティブが最大で10人行くかどうかになっていて、同じ人と対戦し続けてしまうという問題がありました。レーティング対戦はランダムマッチで自分の実力が分かるのが良い所だと思っていたので個人的には結構つらかったですね。やはり「そもそもの母数が少ない」「ゲーム内でランクマッチがある」というのが大きかったように思います。某対戦ふっとばしアクションのレーティング対戦サイトのようにはいかないというのを強く実感しました。

レーティングの改良など細かな修正を続けていましたが2カ月目には遊ぶ人が一人もいなくなり、一旦運営を休止することにしました。その後はSwitch版の交流サーバーでのイベントで使用などしましたが、本来思っていた運営とは大きく離れたものになりました。

内輪で楽しむだけならまだしも、何かサービスを始めたいときはその場に居るアクティブな母数が大きく影響しますね。お店を開いて一番客の入りに影響するのは人の往来の多さでしょうから…。小さめのコミュニティで巨大なコミュニティのサービスの真似事を行うとこうなるんだよ、ということを見せつけられた気がします。皆さんはコミュニティの大きさに応じたサービスを考えて提供しましょうね。今だと10先管理のサイトだと喜ばれたかもしれません。

最後に

短めですがこれで振り返りにしようかと思います。なおレーティング対戦サイトに関しては今年をめどにサーバー自体を落とそうと考えています。その際にTwitterのトークンなどの個人情報は完全に消去させていただきます。個人のお遊びのようなサイトの計画に皆さん付き合って頂いてありがとうございました!知識面で伝えられることはあると思うので何か気になったことがあればいつでも聞いていただければと思います!それでは!

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