場所を作るということ

この記事はBBTAGアドベントカレンダー2022に参加しています。

大仰なタイトルですが、Switch勢向けのDiscordサーバーを運営していて最近感じたことを軽~く書きたいと思います。

コミュニティ

そもそも「コミュニティ」って何なのでしょう?ちょっと辞書を引いて意味を確認してみます。

a group of people who have the same interests, religion, race etc

https://www.ldoceonline.com/jp/dictionary/community

趣味のコミュニティであれば「同好の士」というものですね。多分皆さんが思い浮かべたものとそこまで離れていないと思います。
コミュニティはどうやって生まれるのでしょうか?よく「草の根」という表現が用いられますが、趣味のコミュニティにおいてはこれがベースでしょう。「コミュニティに属している人々」ではなく、「人々が集まりコミュニティが形成される」というイメージです(この辺りは文理両方の観点から研究されていそうですね)。実際、SwitchBBTAGのコミュニティは対戦の場であるカジュアルロビーで発生していました。SwitchBBTAGは白チャ(フリーチャット)文化が盛んであったため、対戦後の感想を言い合ったり、たわいもない話を1文30字制限の中で色々と交流を行っていました。
最近ロビー機能のないゲームも増えてきてますが、やっぱり無いと寂しいですね…

場所

Switch勢向けのDiscordサーバーを作成した理由は結構単純です。

「やっぱり白チャの制限めんどい!」

単純にもっと自由に交流をしたかったという話です。当時交流していた方々も賛同してサーバーに入って頂けたこともあって、人数はそこそこ居るサーバーになりました。今となってはそもそものアクティブ勢が減ったこともありますが、それでもほぼ毎日のようにボイチャに繋いでワイワイしている様子が確認できます。(たまにはルムマに突撃してもいいけどロルバに慣れ過ぎたのが逆につらい)

さて、今回改めてこのサーバーのことを記事にしたのはこの「今でもボイチャを繋いで交流を続けているグループ」がいることなんですね。最近感じているのはコミュニティで生まれたコネクションを活発化・維持するために場所があるのは役割として大きいのではないか、というものです。
つまり、同じコミュニティで繋がった人が繋がり続けるために、継続して交流できる場所が必要です。TwitterのようなSNSもありますが、所謂実家のような安心感と呼ばれる状態が作られると帰属意識も生まれますし、コミュニティの維持にも繋がっていくのではないかと思われます。

まとめ

あまりうまく言語化出来ている感じがありませんが、今でもサーバーを利用して繋がりを大事にしてくれている人がいるということが「作って良かったなあ」という気持ちにさせてくれています。Switch勢の皆さん、これからもよろしくね。

追伸:結構気になってはいるのでこの辺のコミュニティに関する文献に詳しい方、参考資料ありましたらご一報くださいませ~。



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