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雑誌と紅茶の『TEA TIME』
先日、仕事(=ポートレイト撮影)の帰りに、京都高島屋で開催中の英国展を覗いてきました。
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やっぱり1番の目玉は
スコーン
でした。
今、世の中は空前のスコーンブーム。
これまでもジワジワ人気上昇していましたが
先日「マツコの知らない世界」で特集されて
一気に爆発したようです。
素直に楽しい♪
反面、
いつぞやのマリトッツォのように
一過性のブームで終わらなきゃ良いけど…
なんて、老婆心も。
いえいえ
そうならないためにっ
京都ティータイム倶楽部はブームを脇目に見つつ
これまでどおり地道に
「おいしい紅茶と、豊かな時間。」の普及に努めていきたいと思います。
そのためにご紹介したいのが
雑誌『Tea Time』と
そのオリジナル紅茶です。
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雑誌『Tea Time』のこと。
『Tea Time』は、日本で唯一の紅茶専門の季刊誌です。
ページをめくってもめくっても、紅茶とお菓子と陶器の話しか出てこない…
夢のような本です❤︎
初心者からマニアまで満足できる充実した紅茶情報に加え
写真がとても洒落ていて
豪華執筆者による数々のエッセイも読み物として面白く
何度も何度も読み返したくなる=「読み捨て」にならない
結果、(良いお値段だけど)とっても「お得」な雑誌なんです。
私は2年前、ネットでこの雑誌を知り
全巻、買い揃えました!
それだけでは飽き足らず(笑)
上京した時に編集長さんとコンタクトをとり
新刊本を販売させてほしいとお話しし
古書店エルカミノの『京都ティータイム倶楽部コーナー』で取り扱えることになりました。
まずは、この大好きな本を多くの人に手にとって見てもらいたい(=仲間を増やしたい/廃刊になってほしくない)!という純粋な思いから。
それに、今後の「京都ティータイム倶楽部活動」の参考書としてもぴったりの本だと思ったからです。
でも、全巻を取り扱うのは大変なので、
現在、新旧選りすぐりの3冊を入荷しています。
①チャイを特集した第6号
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私物は読み込んでヨレヨレに(笑)。
リニューアル前の仕様で、ちょっとお手頃なのも魅力です(A5/オールカラー全65㌻/税込880円)。
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チャイ/煮出し式ミルクティーは美味しさが分かりやすいので紅茶の入門にオススメ!
毎号、紅茶に合う英国菓子のレシピが掲載されているのですが、
今号のキャロットケーキのレシピが、とても簡単で、とても美味しい!
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来客用に天然色素のカラーシュガーで飾りました。
キャロットの自然な甘みが優しいケーキと
濃厚な中にも爽やかな酸味があるクリームチーズ・アイシングのハーモニーが
お客さまにも大好評でした♡
②イギリス大特集の第13号
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このブラウンベティーのティーポットのように
ページ数も内容もずっしりと充実しています(A5/オールカラー全143㌻/税込1,540円)。
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見ているだけで楽しい!
美しい!!
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ブームだからこそ、本物のスコーン好きはここまでこだわりたいところ。
この1冊を読めば
イギリス流ティータイムを楽しみたくなるだけでなく
イギリスへ旅したくなる
そんな1冊です。
③そして最新号
5月1日に発売されたばかりの第14号も入荷しました☆
実にタイムリーなことに「クリームティー(紅茶とスコーン)」特集号です。
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最新号については、別途、改めて記事を書く予定です。
スコーンやティータイムは、まず紅茶ありき。
昨今のスコーンブームの中、ひとつ、声を大にして言いたいのは
スコーンは、おいしい紅茶と共に食することで
真のポテンシャル=とんでもない美味しさを発揮する
ということ。
おいしい紅茶抜きのスコーンなんて
「何の変哲もない小麦粉のかたまり」
…の、ようなもの。
…は、言い過ぎかもしれませんが、
おいしい紅茶と一緒にスコーンを食べて初めて、この「小麦粉のかたまり」が何故ここまでもてはやされるのか、心から合点がいくこと間違いなし!
ということで、
古書店エルカミノの『京都ティータイム倶楽部』コーナーでは
雑誌と合わせて『Tea Time』のオリジナル紅茶も扱っています。
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「紅茶のシャンパン」と呼ばれるダージリン・セカンドフラッシュ(税込648円)。
ベルガモットの香り高いアールグレー(税込540円)。
濃いミルクティーにぴったりのアッサム(バニラフレーバー)(税込540円)。
いずれもティーバッグ5個入り。
喫茶店で1杯オーダーする(以下の)お値段で
おいしい紅茶が5杯(以上)楽しめる
自分用にも、ちょっとしたプレゼントにも、
本当にオススメの紅茶です。
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必ずおいしい紅茶がいただけます(ティーバッグだから簡単)。
アッサムに限らず、3種類すべてストレートでもミルクティーでもOK!
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わりと本気でそう思います。
雑誌『Tea Time』とその紅茶を
実店舗で扱っているのは
京都ではココだけ。
ぜひ、古書店エルカミノの『京都ティータイム倶楽部』コーナーを
お訪ねください。
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