【秋新歓企画】部員の声①
こんにちは!早稲田大学応援部、リーダー3年の間垣です!
1年生の皆さんは、応援部を知っていましたでしょうか?何をしているのか、どんな人がいるのかイメージが湧きづらいかもしれません。
そんな応援部を知ってもらうために、私が現役の部員へ、インタビューを行いました!まさに今活動に励む部員の声を、皆様にお届けします!
普段はあまり聞かないような話、1年生であれば気になる話もあるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
第1回は、代表委員主務の江渕太朗(えぶちたろう・文4)です!
入部したきっかけ
高校時代はハンドボールをやっており、応援とはほとんど縁は無かったという彼は、どのような理由で入部したのでしょうか。
「もともとは国立大学に入って、そっちで部活に入ろうと思っていた。けれども落ちてしまい、浪人もしたけど、結果として早稲田に入ってきたんだよね。」
大学に進学したのちは何か打ち込めるものが欲しかったが、知っての通り、早稲田の部活はレベルが高い。どこに入ろうかと、サークルも含めて色々と見て回ったそう。
「応援部のことは新歓ステージとかで知ってはいたけど、入ろうとは思ってなかった、ちょっと興味はあるくらい。新歓期はマイナーな部活、スポーツ系のサークル、武術も見たかな。あと、実はお笑いサークルも(笑)。
でも、どのサークルも馴染めなかったり、性格的にイマイチ合わないのが多くて、なかなか決まらなかった。それで偶然、応援部の食事会に行くことがあって、そこで部員の人たちが活き活き話してたのが印象的だったな。
あと、話をするなかで、自分に入ってほしいって思ってもらえてる、他団体にも増して人の温かさを感じ、それが入部のきっかけです。」
とりわけ応援部に興味があったわけではなかったけれど、偶然が重なって入部につながったという部員は、実は少なくありません!
彼もその1人であり、そのような経緯もあって周囲より遅れて入部をすることとなりました。あまり想定していなかった入部となり、不安などはなかったのでしょうか。
入部前の不安
「入部しようと思ったときも、やっぱり不安はあったね。自分は浪人を経験してるから体力的についていけるか心配だったのと、規則とか雰囲気とか、応援部自体イマイチ分からない部分もあった。あと、遅れて入部したから同期になじめるかなっていうのもありました。」
意外かもしれませんが、例年応援部に入部を考えてくれる1年生のほとんどが、体力的に不安を抱えています。今は活躍してても、実はもともとは文化系の部活や浪人で体力に自信がなかったという部員は多いです。
「体力面だったり応援部の雰囲気とかルールってところは、最初から全部ついていく、完璧に出来るってことはなかった(笑)。けど、何とか頑張ってるうちに、だんだん出来るようになりました。」
また、秋新歓で興味を持ってくれている1年生には、遅れての入部で同期になじめたかどうかも気になると思います。実際に入部して、どのように同期と関わっていったのでしょうか。
「同期とは最初はすぐになじめたわけではないけど、何度も顔をあわせて時間を過ごしてるうちに距離感はなくなったね。それと、遅れて入部した自分を同期が支えてくれて、それで仲も深まったと思う。」
入ってみて感じたこと
「最初の1か月は、慣れないのとキツイので結構大変だったし、辞めたいと思うこともあった。けれど、先輩から説得されて続けました(笑)。その時に、応援部にいる人の温かさを感じたかな。」
実際に私も感じる事ですが、応援部員としての成長ももちろん大切にしつつ、人としての成長を見てくれる人、後輩の成長を何より大切にしてくれる人が応援部には多いです。
「あとは、他では得られない達成感とか経験ができるっていうのは感じるね。他の部活の、めちゃくちゃ大切な試合の優勝の瞬間に立ち会えたり、人前で全力を出して応援をするという、大学生になっても全力になれる、非日常を楽しめるのは早稲田の応援部だけだと思います。」
慣れない環境での大変さもありますが、それ以上に得られるものがある。それでもやはり、部活を続けるか迷う事もあったそう。ここまで続けている理由はどこにあるのでしょうか。
応援部を続ける理由
「応援するのが楽しかった。応援の最中は、文字通り全力で何かできる、非日常を味わえる、そうやって人と関われるっていうのが楽しかったかな。」
応援の楽しみ方は人それぞれありますが、全力ではっちゃける、そんな楽しさは応援部ならではなのではないでしょうか。
「あとは、1年生の頃の合宿を乗り越えて自信がついたっていうのもある。同期とか、部の温かさを感じたんだと思う。」
初めての合宿を同期とともに乗り越えたことや、苦しい思いをしながらも全員で頑張るうちに、自分の同期の中での存在意義を感じる事が出来たそう。
過去の自分と今の1年生へのメッセージ
「誰かと一緒に盛り上がって、気持ちを共有できるのがすごく楽しい。過去の自分に対しても、応援部には勧誘します(笑)
あと今の1年生に、応援部に向き不向きは無いって伝えたい。気合があれば何でもできるというわけではなく、応援部って結構いろんな活動があるから、自分を活かせる活動が何かしらあるっていうことです。」
今、サークルや部活を探している1年生の子では、前のサークルや部活と自分が合わなかったという子もいると思いますが、応援部には、本当に向き不向きはありません。
迷っている1年生の皆さん、3年後、決して後悔はさせません!現在も、新入部員募集中です!