*妊活*また先を越された
この記事に書いた親友のうちの一人から連絡があった
「ご飯食べたいんだけど!!!」
お店のURLも共に送られてきた。
端的に誘ってくれるのが 彼女のかわいいところ。
連絡をもらってすぐに予定が決まり、今日会ってきた。
祖母の介護や、両親の移住の件を話しつつ、
自然な流れで私の不妊治療の話になり
私はやはり、まだ子供が欲しいと心から思えないと打ち明けた。
本当にどっちでもいいと思っているのに、
いつまでお金を払って病院に通い続けるか迷っている。
夫はいつまでも私任せで、協力態勢にあるとは言い難いし…
────
親友も、前回会った時までは
とっても子供が欲しいわけではないけれど
ゆる〜く妊活していると言っていたので
「まだ ものすごく子供欲しい気持ちにはなってない?」
と聞くと
「実は…妊娠してるんだよね。」
実は…からもう勘付いて、次に続く言葉を待つ。
その間、一番最初に頭に思い浮かんだのは
自分でもなんとも意外だけれど
「やられた!」という言葉だった。
平静を装って 今何ヶ月か聞く。
5ヶ月とのこと。
ということは、あと5ヶ月で生まれてくるじゃないか。
ああ、またひとり、気兼ねなく会える友達が減ってしまうのか。
泣きたい気持ちになりながら
「おめでとう〜〜!!♡」
と勝手に口が動いている私。
他意は全くない純粋な顔で、
「同級生になれたら嬉しいね〜」と話す彼女。
そういえば、全く同じくだりを
前に他の友達が妊娠報告してくれた時にも話したなあ。
その子供はもう2才だ。
また、先を越された。
大好きな親友の妊娠はとても嬉しい。
心の底から喜びたいはずなのに。。。
────
今親しくしているのは、性格がよく、思いやりがある子ばかりなので
どんな子も、子供がいる・いないに関わらず私のことを大切に思ってくれていて、変わらず遊びにも誘ってくれる。
でも、どうしてもライフステージが異なると共通の話題がなくなり、
いくらお互いに相手のことが好きでも 関係がずれていってしまう。
また、徐々に疎遠になるんだろうな。
私が妊娠しない限りは。
そのことがとても寂しく、帰り道にひとり涙した。