サンセット通り
これは20歳の頃に作った作品で、今聴くと少し背伸びをしていて甘酸っぱい気持ちになります。
当時の彼女が美容師で、僕はまだまだ親に甘えた学生でした。
音楽家や教師、ラグビーなど僕はまだまだ何も決まっていない状況で、日々過ごしていました。
彼女は、既に自分で生活をしている。
大人になるペースに違いが出る頃です。
僕の方がひとつ歳上なのに、段々と遅れをとって走っているような感覚でした。
みなと通りと言う天保山に続く国道。
ゆっくり走るバス。
よく2人で行ったパスタ屋さん。
彼女は、また引越しを決めました。
そして、僕達はお別れしました。
そんな曲です。
そして、この当時の彼女のおかげで、高校を4年かかりながらも卒業出来た事を今もとても感謝しています。