ワンダフル通信<2021.02.24>
「Sundayカミデの僕もみんなもの話」
僕は、物凄く小心者です。
賞味期限が1時間でも切れている食品は、かなり悩んで物凄く火を入れて食べています。
ラグビーをしていた時も、今日も怪我のないようにと、神様にお祈りをしていました。
今は、kickboxingをやっていますが、スパーリングをする時は、同じように祈っています。
見えないウィルスも然り、言葉の暴力も然り、避けきれない物には、凄く敏感です。
本当の暴力に関して僕は、ほぼ避ける事が出来ます。だから、そんなに恐れていません。kickboxingの先生のパンチやキックのみ、全く避けれないだけです。
煽り運転も、若い頃、何度もヤ〇〇の車に追いかけられた事があるので、それなりに対処法は分かっています。
僕は、言葉の暴力と本当の暴力は、イコールだと思っています。なので、とても敏感です。とんでもなく理不尽な暴言を吐かれたら、とんでもなく凄い暴力でお返ししようと心がけています。
実際には、しないのですが、心がけの話です。
小心者だから、心がけるんです。
自分を守ってあげる為に。
誰かに愚痴を言わないように。
人のせいにしなくていいように。
僕のファッションは、昔から、とにかくダッシュ出来る事に重きを置いています。その上で、シンプルで、そして肌触りの良い物を、お洒落に仕上げたいと思っています。
自分のアレルギー体質や、若い頃のたくさんの人達に追いかけられた経験が、僕をそうさせています。
とにかく、色んな事を気にしています。
今は、もう、腰にチェーンも巻いていなくても、安心して暮らせる環境になりました。なので、よりシンプルにお洒落が出来ます。
僕は、高校生の頃、赤いランドセルを背負って通学していました。周りの人達からは、お洒落が行き過ぎている!とか、フェミニン!とか、多分ですが、お褒めの言葉をたくさん頂きました。
赤いランドセルの中には、何も入れていませんでした。いつ何時、後ろから襲われるか分からなかった頃なので、トートバックや、可愛いリュックを持てませんでした。
ランドセルは、とにかく頑丈で軽いんです。
まるで、お洒落な防弾チョッキです。
16歳の頃に、ヤ〇〇の人に、ピ〇〇〇で空砲を撃たれたりした経験から、そう言うファッションをしていました。
赤いランドセルと合わせるべく、女性用の7分丈の丸襟ブラウスをよく着ていました。とても可愛い仕上がりだったと自負しています。
小心者だからこそ、辿り着けたファッションです。それに加えて、おじいちゃんの形見のレトロな自転車を乗っていたので、非の打ち所がない仕上がりでした。
小心者でいいし、自分に自信が無くても全然いいんです。
自己肯定感なんて、僕には一切ありません。
自分を肯定するなんて、めちゃくちゃ難しいし、出来た時には、既に老衰が始まっている気がします。
とにかく、変な自信や、肯定や、プライドは全て、飯盛山に捨てました。
そして、未知のウィルスに、とことん恐れているからこそ、とことん、対策を取っています。
そして、その対策は、とてもお洒落じゃないといけないと思っています。赤いランドセルに辿り着いたように。
だからこそ、少しずつ、勇足の無いように2020年を過ごして来ました。
お洒落に、対策を駆使しながら。
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