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新しい一歩のための大断捨離大会

お久しぶりの投稿です。
先日、パートナーと二人で久しぶりに大断捨離大会をしました。

パートナーの仕事部屋を作る

17年の間、不定期で断捨離をしているのですが、今回パートナーが新しい仕事を一つ増やす事になったので、PC作業に集中できる部屋が必要だと思い、通称「洗濯部屋」という物置部屋を仕事部屋にすることにしました。

以前から私には仕事部屋を与えてもらってるのに、パートナーは小学生の頃からリビングで勉強してたからという理由で部屋はいらないと常々言ってはいるものの、ダイニングテーブルが本や手帳、メモパッドなどで散らかっているのを見ているうちに、部屋があったほうがお互い快適だと確信したのです。


40リットルのゴミ袋8個くらいと布団2組、長年登山などのウェアを収納していた簡易クロークを撤去して、不要になったものを人に譲ったり廃棄しました。


フリマアプリは以前使用したことがあるのですが、確かに購入確率は高いと感じましたが、今の生活の状況ではその作業時間をもっと有益なことに使いたいと判断し捨てることにしました。


私の母が見たらきっと「もったいない」と言うでしょう。
しかし、わたしたちにとっては古い使わなくなったものをいつまでも保管してホコリまみれになってスペースを占領していることのほうがもったいないと思うのです。


大量の荷物を捨てて、リビングの片隅にあったパートナーの無印の小さいデスクを「仕事部屋」に移動しました。行き場のない手帳や書籍などの小物もデスク横に収まり、新しいPCとコンパクトなエプソンのプリンターも買ったようです。「あら、いいじゃない。」と私は言いました。


個室があると良いこと

お互い一人になる空間が合ったほうが四六時中リビングで一緒にいるよりリフレッシュできるし、先程のような「ダイニングテーブルが散らかる」など小さなイライラや行動のズレみたいなものも気にならなくなるものです。二人で暮らしていても、LGBTQ+の場合多くは他人同士ですので、お互い自分の今後のための行動を尊重する姿勢で関係性を築いています。

相手がいるから何かができない、というのは害悪でしかありません。

自分の時間を持つことで相手といる時間が貴重なものだと再確認できる。人間の脳は「慣れ」を生じるのは当たり前で責めることではないよね。というのが私の考えです。私のパートナーはもう少しファンタジックかもしれません。

人間の脳は「慣れる」もの

先日遠くへ引っ越したLGBTQ界隈の友人と食事に行来ました。

友人も私もパートナーとは20年近くの生活になるので「まあ外で可愛い子とか好みの人を見かけると好感は持つよね。」というような話をしました。

ちょうど、オーダーを取りに来た女の人が可愛かったので、「フツーにかわいいね今の子」などとふざけていました。

何が言いたかったというと、他の人に興味や関心は行っても基本今のパートナーと仲良く暮らしていきたいということです。別なのです。

その友達も、私達カップルも同意見で私のパートナーは好きな人とかいいと思う人とかいないの?と聞くと「いないよ、そんなの」などと嘘を付くタイプです。

婚姻関係でない私達のようなパートナーシップはお互いの価値観や思いやり、情熱によって維持されるものなので夫だから、妻だから、親だからという役割と責任がありません。お互いの意思で安易に壊れてしまう関係です。

私たちはパートナーシップを維持したいという気持ちがあるので、これから始まる老後もに備えて、より快適に生きられるよう自力で将来の自分のために準備するのみです。二人で頭と力を合わせて折れない程度に頑張ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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