高速道路走行中にタイヤが破裂した私
こんにちは! 猿田信司です。
私は、初めての愛車を手に入れました。
良い思い出が多いのですが、
反面、怖い目にもあいました。
私が生きてきて怖かったこと
歴代ナンバーワンのことが
高速道路走行中に
タイヤが破裂したことです。
あの時は、死ぬかと思いました。
それは、今から18年前のことでした。
お正月の帰省
まだ、私の両親も元気だったし
当時の私は結婚していました。
お正月、元日の日に、元妻を連れ
私の実家へ帰省した時の話です。
帰省と言っても、私の実家は、
高速道路を使って一時間の場所ですから
日帰りで正月のあいさつに行った感じです。
お昼過ぎに実家に向かい、
夕方まで実家にいました。
「そろそろ帰るね」
夕方になったので、元妻と一緒に、
車で自宅に帰ることにしました。
高速道路走行中に突然
実家へは、月に一度は帰っていたので、
いつもどおり、高速道路を走っていました。
慣れた道です。
元日の夕方だったせいか、
みんなあまり出歩いていないのか、
高速道路は空いていました。
快調に愛車を飛ばしていました。
車も少なく、気持ちよく走っていました。
追い越し車線を走っていたその時です。
車がガタガタ揺れだした
走っている最中に突然、
車がガタガタ揺れだし、
ハンドルがガクガクガクと
持っていかれそうになりました。
「!?!?!?!?!?!?」
パニックです。
ラッキーなことに、走行車線に車がいなかったので、
少しづつ減速しつつ、左の車線へ移動し、
高速道路の路肩でやっと車を停めました。
「いったい何が起こったのか?」
特に何かにぶつかったわけでもないし、
事故を起こしたわけでもない。
車を降り、自分の愛車を見てみました。
すると、右前のタイヤが無くなっていて
ホイールだけになっていました。
「????????????」
何が起こったのか、見てもさっぱりわかりません。
しかし、このままでは立ち往生してしまいます。
JAFを呼びました
携帯電話で調べ、
JAFというものがあることを知り、
JAFを電話で呼びました。
ですが、私の車が停まったのが、
高速道路のインターチェンジから
遠いところだったので、来るまでに
1時間半はかかるようでした。
元日の夕方で、かなり寒くなってきました。
仕方ないので、エンジンだけかけて、
暖房を入れ、車の中でJAFを待ちました。
暖房は入っているので、
寒いわけではないんですが、
私は謎のふるえを感じていました。
あの時、後ろに車が居たり、走行車線に車がいたら?
ほかの車や壁に激突していてもおかしくなかった。
心底ゾッとしました。
タイヤバースト
一時間半待っても、JAFは来ません。
まぁ元日ですから、仕方ないですよね。
さらに30分ほど待っていると、
やっとJAFの人が来てくれました。
車の状態を見てもらうと、
「タイヤバーストしてますね」
と言われました。
「タイヤバースト?」
JAFの方に詳しく聞いてみると、
中古車ではタイヤが古くなっていることがあって、
ゴムが固くなっていることが、
よくあるそうなんです。
こういった固くなったタイヤが、
走行中に何らかの衝撃を受けると、
タイヤが破裂する、タイヤバースト
と言われることが起こるそうです。
そう言われると、私の車は条件ぴったりです。
中古車でしたし、タイヤが古いかどうか
なんて気にしたこともなかったです。
高速道路走行中に、何かを踏んだのか、
衝撃があって、古いタイヤが破裂してしまった
というのが真相のようでした。
スペアタイヤを付けてもらいました
その場は、私の車に積まれていた、
スペアタイヤを付けてもらいました。
その時の私は、自分の車に
スペアタイヤがあることも
知りませんでした。
「スペアタイヤはあまり長く使わないでください。
なるべく早めにタイヤ交換してくださいね」
と言われました。
今後も何があるかわからないので、
JAFに入会し、その日は、
なんとかスペアタイヤで自宅に帰れました。
散々な元旦でした。
タイヤ交換しに行きました
その後、すぐにタイヤ交換してもらいました。
お店の人に聞いたところ、
私の車のタイヤは7~8年くらいは
経っていたそうです。
タイヤの寿命は、4~5年なんだそうです。
それも知りませんでした。
見たところでは、タイヤの溝も残っているし、
素人目には古いかどうかなんて、
全然わかりませんでした。
私はこのことから、心に誓いました。
「中古車買ったらすぐタイヤ交換しよう」と。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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