子供の頃あった不思議な話
こんにちは! 猿田信司です。
私は、霊感なんてない鈍感なので
あまり心霊現象に出会ったことがありません。
ですが、子供の頃、一度だけ不思議なことがあったんです。
その時のお話しです。
ヘビも出る自宅で
子供の頃住んでいた、
ヘビも出る自宅で起こりました。
確か、小学3年生の時です。
晩ご飯も食べ終わった後の夜、
家族みんなでテレビを見ていました。
私は、押し入れの横にある柱に
もたれるように座りながら、
テレビを見ていたんです。
特に、心霊特集とかでもない、
普通のテレビ番組でした。
もたれかかっていた柱から
夜といっても、普通に電灯もついていて
特に暗いわけでもなかったです。
その時、もたれかかってた柱から
声が聞こえてきたんです。
「うらめしやぁ」と。
私は「うわぁぁぁぁぁぁ!」と声を出して
飛びのきました。
両親も私を見ます。
「どうした?」
「今、柱から、うらめしやぁって聞こえた!!」
一応、両親も柱に耳を当てて聞いてくれました。
「何も聞こえないよ?」
「気のせいじゃないの?」
あれーーーーーー?
もう一度柱に耳を当ててみると
気のせいと言われ、
私も柱に耳を当てて聞いてみました。
そうしたら、はっきり聞こえたんです。
「うらめしやぁ」
私は、再度飛びのき、
「やっぱりうらめしやぁって言ってる!!」
両親も、また柱に耳を当てて聞いてくれましたが、
やっぱり両親には何も聞こえないようでした。
「気のせいだよ」
「心配せんでいいよ」
両親はそういって慰めてくれましたが、
聞こえてしまった私には、恐怖しかありませんでした。
しばらくの間、怖かったので、
その柱には近づかないようにしました。
その後、試しに、何度か
その柱に耳を当てて聞いてみましたが、
声が聞こえることはありませんでした。
声が聞こえたのは、あの日だけでした。
不思議な出来事
私には、確かに「うらめしやぁ」と
はっきり聞こえましたし、
あの時の声も覚えています。
ですが、今でも、あの出来事はなんだったのか
さっぱりわかりません。
この家には、中学生まで住んでいたので、
その後、何回もこの柱に耳を当ててみましたが、
なんにも聞こえてきませんでした。
しかし、子供の頃は、めちゃめちゃ怖くて、
あまり疑問に思いませんでしたが、
今考えると、「うらめしやぁ」って
ものすごくベタですよね(笑)
今なら、幻聴だったのかなとか、
隣の家のテレビか何かが
たまたま聞こえてきたのかなとか、
想像はできます。
もしくは、子供の方が、幽霊を見やすいとも言うし、
本当に幽霊の声だったのかも・・・・
信じるかどうかはあなた次第です!
なんちゃって
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。