洋楽でもう一つ大好きだったバンド「QueensRyche」の話
こんにちは! 猿田信司です。
「メタリカ」も好きでしたが、その当時、
もう一つ大好きだったバンドがあります。
それは「QueensRyche」というバンドです。
私はずっと「クイーンズライチ」と思っていたんですが、
正しくは「クイーンズライク」なんだそうです。
なんでも、途中で「クイーンズライク」に統一されたそうで、
今でも読み方は混在しているそうです。
ε-(´∀`*)ホッ
Operation:Mindcrime
私が「クイーンズライク」というバンドを知ったのは、
当時発売されていた「Operation:Mindcrime」
というアルバムでした。
「オペレーション:マインドクライム」はコンセプトアルバムで、
アルバム全体で、ひとつのストーリーになっています。
ストーリーをざっくり言うと、ニッキーと言う若者が、
麻薬と洗脳で、組織から暗殺者にされ、
組織から逃げようとして、愛する女性が殺され、自身も壊れる
というお話しです。
私は、アルバムがストーリーになっているなんて
初めて聴きましたし、楽曲もすばらしく、
ストーリーも最高で、一発で大ファンになりました。
当時は、まだ3枚でしたが、過去のアルバムも集めました。
「オペレーション:マインドクライム」は、商業的にも大ヒットとなり、
「クイーンズライク」は一躍有名なバンドになりました。
当時、日本でのライブツアーもあり、
当時は東京に住んでいたので、
私も独りでコンサートも見に行きました。
アルバムを再現したようなセットリストで、
すばらしかったのを覚えています。
あまり人が集まる所には行きたくない私なので、
「アルフィー」以外でコンサートにまで行ったのは
「クイーンズライク」だけです。
エンパイア
その後、「クイーンズライク」の次のアルバム、
「エンパイア」が発売されました。
「エンパイア」はコンセプトアルバムではないのですが、
一曲一曲の完成度がすばらしく、アルバムトータルだと
「オペレーション:マインドクライム」の方が好きですが、
一曲一曲だと「エンパイア」の方が、私も好きです。
「オペレーション:マインドクライム」はストーリーが暗いため、
ネガティブな歌詞の曲が多いのですが、「エンパイア」は
ポジティブな歌詞の曲が多いのも特徴でしょう。
このアルバム「エンパイア」は、
「オペレーション:マインドクライム」を
超える大ヒットアルバムとなりました。
私も、今でもCDを持っています。
約束の地 - プロミスト・ランド -
そして、「エンパイア」の次に発表されたアルバムが
「約束の地 - プロミスト・ランド -」です。
「プログレッシブロック」というジャンルがあります。
ピンクフロイド、キングクリムゾン、イエス
といったバンドが有名ですが、革新的ロックという意味で、
曲が長かったり、クラシック音楽を取り入れたりと、
若干難しい部分があります。
「クイーンズライク」もプログレメタルと言われるくらい、
以前から「プログレッシブロック」の影響があったのですが、
「約束の地 - プロミスト・ランド -」は、
「プログレッシブロック」を前面に押し出したような感じでした。
そのせいか、私もあまり好きじゃないアルバムです。
私も「オペレーション:マインドクライム」や「エンパイア」は
好きなので聴いていましたが、これ以降「クイーンズライク」の
新しいアルバムを追いかけることは無くなりました。
商業的にも、前作の「エンパイア」を超えることができなかったそうです。
現在は
それから、「クイーンズライク」がどうなっているか知らず、
最近調べたところでは、当時のメンバーは脱退したり、
バンドが分裂して裁判沙汰になっていたりと、
バンド自体は今も続いてはいるようなんですが、
当時とは全く違うバンドになってしまったようです。
ですが、こういったバンドというものは、
アルバムとして、当時のメンバーでの演奏を
聴くことができるのは良いですね。
私は今でも「オペレーション:マインドクライム」
「エンパイア」は大好きなアルバムです。
現在はともかく、確かに、私が好きだった
「クイーンズライク」はアルバムとして存在しています。
それでいいんじゃないかなーと思います。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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