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出会い系サイトで知り合った女性にケジラミをうつされたクズな私

こんにちは! 猿田信司です。

今回も、ものすごく恥ずかしいお話です。

元妻と離婚し、頭がおかしくなって、
出会い系サイトで女をあさる
ようになっていた私です。

しかし、この出来事で、
出会い系サイトで女をあさることを辞めました。

無様な話ですが、読んでいただけたら幸いです。

出会い系サイトで女あさり

さすがに、一週間ほどで毎晩毎晩というのは
無くなったのですが、その後も時々
寂しくなると、同じようなことをしていました。

名前も知らない人だし、
どうでもいいとも思っていました。


そんな中、とある女性と知り合いました。

見た目はとても美人でした。

ですが、なんというか、
わかりやすく言うと、
「マグロ」でした。

その女性と会ってから数日後のことです。

お腹がかゆい

昼間、仕事をしているときに、
なんかお腹がかゆいな
と思いました。

私は体毛が濃いので、
結構お腹にも毛が生えてます。

ちょうどおへそのあたりが、
無性にかゆい。

それも、我慢できないくらいのかゆさで、
服の上からボリボリかいていました。

その時は、あまり気にしていませんでしたが、
その後もずっとかゆかったんです。

部屋でゆっくりしているとき

それから、また数日が経ちました。

相変わらずかゆさはありましたが、
「なんでだろうな~」と思いつつ
あまり気にしていませんでした。

平日の夜、9時くらいに、
部屋でゆっくりしているときのことです。

夏だったので、パンツ一丁で、
ダラダラしていました。


その時、お腹あたりの毛の先に、
ほこりがついていることに気づきました。

取ろうと思って、指先でつかんだのですが、
なかなか取れません。

「何このほこり?」

取れたほこりを見てみると、
足があって、うにょうにょ動いてるんです。

全身が総毛だちました。

「虫だ!!!!!!」


急いでネットで調べてみると、
どうやら「ケジラミ」という
性感染症のようでした。

どう考えても、あの時のマグロの女の人に
うつされたとしか思えませんでした。


「ケジラミ」はシラミの一種で、
髪の毛にはつかず、陰毛といった
体毛にしかつかないそうなんです。

ひどい場合は、
まつ毛に付くこともあるそうです。


病院に行っても、スミスリンという薬をもらうだけで、
治す方法は、そのスミスリンを身体に振りまいて、
「ケジラミ」を殺すしかない。

そして、そのスミスリンという薬は
薬局でも売っている、
ということがわかりました。

慌てて薬局へ

私はあわてて、薬局へ車を走らせました。

恥も外聞もなく、お店の人にスミスリンという薬が
どこにあるか聞きました。


案内されたところには、粉タイプのスミスリンと、
シャンプータイプの「スミスリンシャンプー」
という二種類がありました。

スミスリンシャンプーは、
ボディソープのように使うもので、
それで身体を洗えば、
ケジラミを駆除できるそうなんです。

絶対、こっちの方がいいと思い、
スミスリンシャンプーを買いました。

お風呂で

慌てて家に帰り、さっそくお風呂に入りました。

買ってきたスミスリンシャンプーで全身を洗うと、
大量のケジラミが身体から落ちてきて、
お風呂の床に転がっていました。

こんなに居たのかと、心底ゾッとしました。


さらに、このスミスリンシャンプーには、
目の細かい「くし」も付いていました。

ケジラミは、体毛の根元あたりに卵を産み、
3日ほどで孵化します。

そのため、くしで、体毛にくっついている卵を、
こそぎ落とさないと、
永遠にケジラミがいなくならないんです。

人によっては、体毛を全部
剃ってしまう人もいるくらいです。


手で触ってみると、いたるところの毛の根元に、
プクッとした丸いものが付いていました。

この卵を、くしでこそぎ落とすため、
洗った直後にお風呂で、全身の毛にくしを通しました。

特に、陰毛のところにたくさん付いていました。

卵に引っかかって、毛が引っ張られるような痛み
があるんですが、そんなことを
言っている場合ではありません。


ですが、手の届かないところだったり、
気づかないところに卵が残ります。

部屋の中にも

さらに、部屋の中にも、
ケジラミが身体から落ちて、
生きている可能性があります。

そのために、部屋にバルサンを炊きました。

ケジラミも虫なので、バルサンが効くんです。

何度か、仕事に行っている間に、
各部屋に一つずつ、
バルサンを置いて炊きました。

やっとのことで

私は、この駆除を二か月ほど続けて、
やっとスミスリンシャンプーを使っても
ケジラミが落ちてこなくなりました。

本当に大変な思いをしました。

不特定多数の女性と関係を持つというのが、
いかにリスクがあるのかよくわかりました。


それでも、私はまだ幸運でした。

大変ではありましたが、ケジラミであれば、
駆除してしまえば、後遺症もありません。

もっと、ひどい病気をもらっていたら
と思うと、ゾッとします。

そして、もっとひどい状態になる
可能性はありました。

辞めました

このことがあってから、
もう、こんな目にはあいたくないので
出会い系サイトで女をあさることは、
ぱったり辞めました。

こうやって、
痛い目に合わないと辞めないという、
私のアホさ加減です。

大変ではありましたが、
軽いつまづきで済んだのは、
ありがたいことです。


お恥ずかしい話でしたが、
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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猿田信司の人生で起こったいろんなこと
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