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自転車でコケて両ひじ両ひざをケガして海に行けなかった話

こんにちは! 猿田信司です。

中学生になり、自転車に乗れるようになった私

行動範囲がものすごく広がりました。

夏休みになり、毎日友人と自転車で、
いろんなところに遊びに行っていました。

夏は毎年海に

子供のころ、毎年一度は、
両親が海に連れて行ってくれていました。

年に一度の、私の楽しみの日でした。

そして、次の日曜日海に行く、
と決まった日の前日のことです。

自転車で隣町へ

友人たちと、自転車で、
隣町に遊びにいくことになりました。

途中に、ちょっとした丘というか、
山のようなところがある、
何度も行ったことがある
大きな隣町です。

山と言っても、山道ではなく、
普通に大きな幹線道路で、
車もバンバン通ってますし、
歩道もちゃんとあります。


その頃、子供だった私は、
ノーブレーキで下り坂をどこまで行けるか、
というのを試すのにハマっていました。

上り坂を上り終えると、
しばらくずっと下り坂です。

結構な距離があるので、
ノーブレーキを試すチャンスでした。

アホですね~

盛大にズッコケました

その歩道は、大きな幹線道路のせいか、
車が入りやすいように、
ところどころ歩道に段差がありました。

私は、それに全く気付いていませんでした。

何も考えず、調子に乗って、車道側の歩道を、
ノーブレーキで突っ走っていました。

車道側なので、段差も大きかったんです。

そのまま、段差に突っ込んでしまいました。


ドンガラガッシャーン!!

盛大にズッコケました。

一緒に行っていた友人も、
驚いて止まって戻ってきてくれました。

両ひじ両ひざをすりむいて

幸いなことに、自転車は無事でしたが、
夏だったこともあって、半そで半ズボンだった私は、
両ひじ両ひざを盛大にすりむいていました。

めちゃめちゃ痛いし、
血もダラダラ出ていました。

さすがに痛すぎて、遊びに行くのをやめて、
自転車を押して、家に帰りました。


家にいた母は大ビックリだったでしょう。

両ひじ両ひざから、
血がダラダラ出てる状態でしたから。


普通に傷口にガーゼをして、
包帯をしてくれましたが、
血が全然止まりません。

母が、粉状の傷薬を買ってきてくれて、
その薬を付けてから、
ガーゼを付け包帯をすると、
何とか血が止まりました。

海に行けない

母に「これじゃあ明日は海に行けないねぇ」
と言われ、ㇵッとしました。

あ、明日海に行くんだった・・・


正直なところ、あまり動きたくないくらい、
両ひじ両ひざが痛かったのですが、
子供で、年に一度の楽しみだったので、
ものすごくショックでした。

今考えると、それはそうです。

両ひじ両ひざを盛大にすりむいて、
血がダラダラ状態で、
海なんか行けるわけありません。

行ったところで、傷痕に塩水があたれば
激痛が走るのはわかります。

今みたいに、キズパワーパッドとかもないので、
お風呂屋さんにも行けないくらいです。

我ながら自業自得以外の、何ものでもないんですが、
その時は「なんで連れて行ってくれないんだ」
と思っていました。

子供ですね~


夏休みの真っ最中なのに、海に行けないし、
ケガが痛くてあまり動くこともできないし、
お風呂にも入れないという、最悪な事件でした。

一週間くらいで、キズは落ち着いたんですが、
その時のすりむいた傷痕は、
だいぶわからなくなってますが、
今でも残っています。


中学生くらいだと、身体は大きくなっても、
頭はまだ子供ですね。

我ながら無茶したな~と思います。

ですが、これも良い経験でした。

それから、ノーブレーキで坂を下る
なんてアホなことはしなくなりましたから。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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