遊園地屋だった叔父につい書いてみる
ふと叔父のことを思い出したら、明日が命日だった。
本人自ら「俺は生粋の遊園地屋」と言ってる遊園地作りのエキスパートだった。
九州の遊園地を作り上げ、その後北海道に赴任して遊園地作っていた頃、雪を見て「暖かい国の人に雪を見せてあげたい」と「アイスワールド」を考え特許を取った。
日本に「ひっくり返るコースター」を最初に作ったのも彼のチーム。
全国の遊園地の色んなアトラクションを作ってた。
私の父は4人兄弟の長男で、兄弟全員理系というか建築やインフラ系。
この次男である叔父は、遊びを孕んだ建築=遊園地屋になった。
遊び心満載で、いつも面白いこと考えていた。
私は色んな人に「あなたは理系」と言われてる。この叔父に1番似ているのかも。
昨今のテーマパークの移り変わりに、叔父が生きていたら何と言うのか、どんなアドバイスをくれるのか、お酒を酌み交わしながら話がしたいなぁ。
などと思う、日曜日の午後。
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