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No.15 場所での変化と怪獣
はい、15回目です。カーテンで部屋を閉め切っているので、朝起きても晴れなのか曇りなのか、雨なのか、全く見当がつきません。今朝は納豆を食べました。それではいきましょう。
場所を変えてみての気づき
私は現在、英語とUSCPAの勉強に注力しています。来月から留学することからの緊張もあってか、なんだか落ち着かない日々を過ごしています。家にいたら、気が狂いそうになる日々です。普段は自分の部屋の机で本を読んだり、勉強をしたりしています。最近まではマシーンのように本を読めていたし、勉強できていました。私は勉強を「机の上で文字を読めば、勝手に結果がついてくるもの」と捉えています。勉強は簡単なものなんです。勉強がつらいという人をたまに見かけますが、何がつらいのかは全く理解ができません。机に向かうことへの耐性は、私がいただいたギフトなんだろうなと思い、日々過ごしています。ただ、最近はそんなにうまくいっていないなという感じです。なんでかな。やっぱり、それなりに勉強は楽、簡単といっときながら、しっかりとプレッシャーは少なからず受けているのだと思います。どんなどんな勉強もその先に試験があるし、終わりがあります。部屋に引きこもっていると精神衛生上悪くいなと考えたので昨日は、大学の図書館で勉強。大学は学びの聖地です。あの雰囲気では勉強せづにはいられない。勉強したくてたまらなくなります。大好きです。今は、春休みなのでそんなに込んでいないかなと思ったのですが、はい、たくさんの人がいました。皆さんの勉強に対する熱量にも背中を押され、約4時間ほどみっちりと会計の勉強をすることができました。昨日は、主に建設工事における、長期契約の会計処理を学びました。かなりややこしい内容でしたが、問題なし。3回ほど繰り返せば対応可能です。昨日は自分が座った両サイドに公認会計士の勉強をしている方がいました。私はアメリカの公認会計士の勉強をしているのですが、彼らは日本の会計士です。一般的にはアメリカのものよりも日本のもののほうが難しいとされています。教科書の量も違うし、勉強する量も桁が違います。なので私は、素直に彼らに対して尊敬の念を抱いているし、彼らにしてみた「一緒にするな」かもしれませんが、同士という認識もあります。いつか、USの勉強をしている人間にも会ってみたいですね。そんな彼らの教科書はやっぱりボロボロで、使い古しているんだろうなということが如実に伝わってきます。勉強の合間にそれを見るたびに背筋が伸びる思いをしています。お互いに頑張りましょう。ただ、思うのは払うコスト(労力)に対して、還元されるものが見合ってるのかなという気がしています。日本の公認会計士の資格を取って、監査法人に就職すれば安定的職、安定的な給料がもらえるかもしれませんね。僕としては、安定という言葉があまり好きじゃないし、面白味を感じないのでそこには興味がありません。僕は将来、海外を拠点に生きたいので、そういった意味では、思考の仕方は全く違うと言ってもいいし分かり合えないかもしれませんね。日本の公認会計士は大変だぞ。
場所を移すことによって、一人で勉強することでは得られない刺激を受け取ることができるし、一人じゃないと感じることで安心することもできます。一人で勉強すること、みんなで勉強すること、どちらがいいとは一概に言い切れないとも思います。一人で勉強することの良さがあるし、他人の見えるところで勉強する良さがそれぞれあります。使い分けることが重要なのでしょう。勉強することは再度、楽しいものなんだなと感じました。本当に楽しいものです。今日も明日も明後日も、勉強し続けられる環境にいることがうれしいです。感謝です。
怪獣
今日、リリースされました。サカナクションの新曲「怪獣」。この曲はアニメ「チ。」の主題歌です。個人的に今、「チ。」の虜になっております。この曲、アニメは「秘密」と「知」がキーワードとして私の印象に残っております。絶対に公にできないもの(秘密)を何とか後世の人間に「知らせる」物語です。地動説という当時タブーとされていた言説を何とか、正しいものと証明したい、正解を知りたいという思いを後世の人間に伝えていくそんな感じです。同じようなものを、最近感じていたんですよね。地動説とはスケールが比べ物になりませんが。私は就活を1年後に控える学生です。働くということを考えたとき、「自分」を保ちながら会社に、組織に奉仕ができるかと、身を捧げることができるかという疑問を持っています。うまく言語化できてませんね。僕は、僕なりの哲学を持っているし信条を持っています。ただ、その主義主張はかなり一般からみたら刺激の強いものだし、受け入れがたいものだとも思います。働く、社会で生きていくためには、正しいことを言えないときがあるし、自分の考えを素直に言えないときが必ずあります。そんな自分が悔しいです。自分の主張を声を大にしていうことができない辛さ、自分の主張を押し通すほど自分に力がないことを自覚する悔しさ、そんな感情を日々抱きます。そんな心情に直に訴えかけてくるのがこの作品です。この作品、この曲を見るたびに人生を一点で見るのではなく、長い物語としてみることの重要さを痛感します。自分で完結させる物語には何の面白味もないなとも感じます。やっぱり、世界に目を向けなきゃ。世界から逃げるなです。
今日は特に予定がないので、好きなことやって過ごします。それではコツコツ今日も頑張りましょう。