昨年のマンガ大賞「葬送のフリーレン」に1年遅れでハマる
おはようございます。
今日はハマっている漫画の話を。タイトルは「葬送のフリーレン」。2021年のマンガ大賞を受賞した作品です。
掲載誌は週刊少年サンデー。と言っても漫画雑誌を買わなくなってから25年が経過した私は、もっぱらスマホアプリとお友達。
電子書籍の登場以来、Kindleで単行本を購入していましたが2年ほど前に部下・ミホロボットに「ジャンプ+の漫画がめちゃくちゃ面白いですよ」と教えてもらって読み始めます。
今では
サンデーうぇぶり
ヤンジャン
サイコミ
漫画UP
ヤンマガWEB
マンガがうがう
コミックDAYS
と、複数のアプリを使い分けるはまりっぷり。
どれもその気になれば延々と無料で漫画を読み続けられます。現に私は2年ほど使って、まだジャンプ+に課金したことはありません。そんななかでも葬送のフリーレンには、課金して一気に読んでしまいました。
無料ですし内容には言及せず「世界を救った勇者一行の後日譚です。」とだけ。アプリでは表現に挑戦する漫画が評判になりがちですが、少年世代に向けた叙事詩としてかなり好感が持てました。
Kindleで単行本も購入。アプリでの更新を毎週楽しみにし、数ヶ月に一度また読み込む。ジャンプを読み始めた40年前に、キン肉マンやDr.スランプを待ち焦がれていた頃の気持ちを思い出させてくれて、本当に感謝しています。
アプリの漫画でひとつだけ気になるのは、紙に印刷するかのようなコマ割りなこと。スマホが主戦場になるのは間違いないのですから、縦読み前提の紙では読めない漫画へシフトしないと漫画文化の広がりは期待できません。
この辺りは韓国などの日本以外で作られる作品の方が、一日の長があるように思えます。
縦読みかつ人生に影響を与えるような傑作が誕生するのを心待ちにしています。マンガ大賞を縦読み漫画が受賞するとき「漫画って楽しいね」と世界中の子供達を話し合えたら最高でしょうね。