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パニーノーニさんにおむすびブログをはじめてほしい
内勤日以外は、ほぼ毎日コンビニに行く週ひが編集長前田。事務所からチャリで5分圏内にセブンイレブン、ファミマ、ローソンがありよりどりみどりです。でも一番好きなコンビニはデイリー。
今日の夕方、おなかが空いたとうちの20代前半スタッフが買い出しに行きました。ついでに買ってきてもらったのは、おむすび。ラグビーの試合の取材時にもとても重宝する、現代の非常食的です。
noteを書き始めてからぼく自身の「書きたい欲求」は高まっています。
今扱っているテーマ(ラグビーとか東大阪市とか)以外のことを書きたくて仕方がない。うどんを食べてはうどんブログ。アイスクリームを食べてはアイスクリームニュース。専門誌みたいにマニアックなことを書き続けたら勝てるんじゃないか。と考えちゃいます。
そして今日は「おむすび」です。昔は自宅で握って持っていくものでしたが、今はコンビニが主流。一昔前にはやった「おにぎらず」の追跡記事や、各店の比較記事なんか面白いかも?
と思って「コンビニおにぎり」で検索したら、
こんな↑な強力なライバルがいます。
3大コンビニの辛子明太子おにぎりを紹介し、素材や調味料の解説だけでなく、断面を比較したり量を比べてみたり、徹底的に解剖しています。
コンビニでおむすびが販売されるようになったのは、1980年頃だそう。四半世紀を超えた今、「おむすびといえばコンビニおむすび」という人も少なくないでしょう。
それとは対象的に、おむすびを主力商品にした飲食店も増えてきています。東大阪・河内小阪の「おむすびカフェパニーノーニ」もその一つ。
パニーノーニの店長・中務さんは、某大手飲食チェーン出身。競争の激しい業態から、市場を敏感に読み取る商品ラインナップで女性を中心にファンを増やしています。
中務さんの作るおむすびはコンビニとは違い一口目から具の味を感じられます。これも計算された商品構成なんでしょう。
新しい味へのチャレンジも怠りません。たびたび登場する新しい具のおむすびを中務さんから直接すすめられるのも、パニーノーニの楽しみの一つです。個人的にはオリーブのおむすびを始めて食べたときの衝撃は忘れられません。
高い専門性を中務さんなら語れるでしょう。
そんなことを思い出し、おむすびブログを書くなら僕じゃないなと、
「おむすびブログ立ち上げプロジェクト」は着想から30分で立ち消えました。
メディアを運営し、日々感じることがあります。自分の専門性から記事を書き、読者の疑問に答え続けてることは誰にでも可能だと言うこと。儲かるかどうかは別にしてですが。
日々接する仕事を書き分けられるだけの目利きと、その分野特有の深さを理解していれば、ブログは成り立つしメディアとして力を持つことはできる。
近いうちに、パニーノーニさんをお誘いに行こうっと。
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