対人関係について
今日とある小説を読み終えた。
その中で
相手のことを意外と全然知らなかった。
知ろうとしていなかった。
という部分が出てきて
これは日頃めちゃくちゃあるなと思ってしまった。
友達同士だと気遣えることが多いとしても
見ず知らずの人となるとどうなんだろ。
たとえば電車がとても混んでいて
一つだけ空いた優先座席に
学生がスッと座ったとして
ただ席があるから座ったのか
めちゃくちゃ体調が悪くて座ったのか
それはわからない。
めちゃくちゃキツい言い方で
何かを貶してる人がいたら
その何かに対してとてつもない期待や
思い入れがあったのかもしれない。
それまでその人が経験してきた
日常や対人関係
大切にしてきたこと
傷ついてきたこと
裏切られたこと
感動したこと
それを誰も完全に理解できないのだから
その人を決めつけることはできないと思う。
自分なりのアンガーマネジメントとして
理解できない言動をする人を見ても
まぁその人も何かしらの譲れない考えや
今日のコンディションの悪さがあるのかも
と極力思うようにしている。
友人ならその上で落ち着いて話し合える時に
また話せば良い。
そして根本的に価値観や倫理観が異なる人とは
どう足掻いても関係を築くのは無理なので
それはもう仕方ないと割り切る。
「なんでそんなこと言うんだろ?」って
正面から受け止めずに
「わー!今日も絶好調だな!」くらいに
逆に感心してる方が心の健康に良い気がする。
大切にし合える人を大切にして
大切にしない人に時間を使わない。
薄情者かもしれないけど
やっぱり心の健康が一番だなぁ(´-`).。oO
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