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カンボジア旅行帰国日の夜

ベトナムはテトで色々な施設が開かなくなってしまいそうだったので、カンボジアへ旅行することにしていた。
最近気付いたことだけど、旅行するとその場所がとても好きになって帰って来る。一生住みたいとまでは思わなくても、あのお酒美味しかったなとか、すごく親切にしてくれた人がいたなとか、普段の生活じゃ味わえない経験だったなとか。少し嫌な思いをすることがあっても、行かなきゃよかった旅行はなかった。

今回のカンボジア旅行も来てよかったなと思う。1週間の滞在は長く感じるかもしれなかったけど、結果的には詰めすぎもせず持て余すこともなくいい日程だった。
カンボジアの歴史も、アンコール遺跡群の魅力も、クメール・ルージュの凄惨な行いも、カンボジアに来なかったらここまで自分ごととして感じることもなかった。早く来ればよかったな。

色々なことを知らないまま生きてることに気付けたし、もう少し自分を変えていきたいなと思える旅行だった。今は日本からカンボジアへ直行便はない(ベトナム経由が一般的っぽい)から、帯同する道を選んだからこそ行けた旅行だったかもしれない。

トランジットってちょっと億劫だもんね…。やったことないけどたぶん億劫、って思ってるからきっと訪れることもなかったろうな〜。

おしまい


夜明け前のアンコール・ワット。
この日は3:30に起きた(さすがに早すぎた)

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