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星組「めぐり会いは再び next generation」感想-【ネタバレなし】シリーズ初見は楽しめる?

【結論】脚本・小柳奈穂子の「めぐり会い」シリーズを見ていなくても、前作&前々作のあらすじとキャストを押さえていれば充分楽しい。

※真の初見であっても、今作だけで充分楽しい!…が、端々で他のお客さんが笑ってるときに「なんで?」となるので、知ってれば知ってるほど楽しいと思われます。

ということで、それぞれのキャストの見せ場やセリフも多いし、ハッピーなラブコメで超楽しかったのでした。

今回はキャストについてではなく、私的に今作が好きなポイントをネタバレなしでご紹介します!

①まずテンポがいい。

セリフや場面転換に無駄がなく、集中して見れる作品が好きなのですが、本作も目まぐるしく展開が移り変わり、90分あっという間!

※眩耀の谷が好きな私には今作はツボでした

②誰も死なない

いや、それはもう、あのポスター、このタイトルで誰も死なないのは、言わなくてもわかるよって感じですが、礼真琴&舞空瞳は過酷な運命や国の命運を背負いがち、悲恋になりがちなので、わ〜ハッピーエンドだ〜〜と喜んでしまう。

※ロミジュリを筆頭に悲恋のシリアス劇も好きですけどね!

登場人物の感情の移り変わりも自然で、前向きでハッピーなお話なのも観劇後の爽やかな気持ちの一因でしょう。

③舞台転換が秀逸

先ほども書いた通り、目まぐるしく場面転換するので、盆も回りまくり、銀橋、花道フルに使っていろんな場面を表現していたのが印象的でした。

登場人物をしぼったシンプルな場面と、たくさんのキャストが集う場面や奥ゆき感の必要な場面のメリハリが効いてたのも観やすかった理由の一つかな?と思います。 

※柳生十兵衛など、舞台転換する度に礼真琴の美声が銀橋に響き渡るのも美味しいですけどね

④萌ポイント多数

これは組ファン限定だと思いますが、今作卒業の天寿光希と礼真琴の絡み…いわゆることせお(礼真琴&瀬央ゆりあ)、そしてかわいいことなこ(礼真琴&舞空瞳)…

あかぴー(綺城ひか理&天華えま)ですか?ショーがあるのでご安心下さい。

キャストがたくさん舞台上にいることが多いので、誰しも萌ポイントが見つかるはず…

⑤衣装かわいい 娘役かわいい

まず舞空瞳に前髪があるの可愛い。毎回ドレスもかわいい。Ray-星の光線のフィナーレみたいなデザインの前開きドレスかわいい。

有沙瞳も音羽みのりも小桜ほのかも皆お洒落な衣装!プリンセスもたくさん!眼福って感じですね。

男役のお衣装も素敵でしたよ〜主人公ルーチェの仲間たちはスチームパンク風のお洒落でカラフルな衣装、一方で貴族のキラキラコスチュームもたくさんでした!


という訳で、思いつくままにいいポイントを書き連ねましたが、同行した初見の友人の感想も最後に付け加えておきましょう。

(今作の)相関図が頭に入ってて、前作のこともなんとなく聞いてないと話の筋が分からなくなってたかも
友の言葉(抜粋)
普通に面白いところもあったけど、なんで他のお客さんが笑ってるのか分からないとこが多かったかなぁ

友の言葉(抜粋)

なるほどですね。
というわけで予習リンクを貼っておきます






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